私の第2子、第3子の産後がそうでした。
腸の位置が下がると下腹がぽっこり出てきます。そして本来の位置より臓器が下がった分、血管を圧迫し冷えを導くことに。
冷えれば代謝も落ち、脂肪がつきやすくなるという悪循環になり、下腹ぽっこりに拍車がかかります。
腸の位置を戻すための「下腹を上げるポーズ」
■腸の位置が元に戻し、下腹のふくらみが解消する
1.仰向けになり、膝を曲げます
2.お尻をを持ち上げます。股関節が曲がらず伸びている状態
3.恥骨の上に両手を差し込み、おへそのほうへ引き上げます
※ヨガの橋のポーズと似ていますが別のものです
下がった腸をおへそ側へ持ち上げるイメージです。
きつくなったらお尻を落として、腸をおへそ側へ手で引き上げてもOK。
お尻を上げた状態でも下げた状態でも、ゆったりとした呼吸のペースで、1~2分取り組みましょう。
1週間でマイナス8センチ!脱妊婦な見た目に
私は、今回紹介した3つの動きを合わせて5分ほど、朝と晩に取り組むようになり、長年悩んできた冷えやむくみが解消されました。
また、内臓で圧迫された血管も内臓の重みから解放され、それが代謝アップにもつながっています。
食事内容やもともとの体型にもよりますが、私は、一昨年前のお盆を挟み1週間で下腹マイナス8センチを達成!
妊婦に間違えられていた下腹ぽっこりの見た目から解放されました(笑)。
それから現在まで継続しているため、手足の冷えもなく、末端までポカポカしていてむくみにくいです。
もちろん下腹ぽっこりのコンプレックスとはサヨナラしたままです。
<文・写真:ライターみち>