怖がりな娘に変化が!3つの心がけでどんどん度胸がついた
その3ママが苦手なことはパパや先生に任せる!
娘のケガを心配するあまり、活発な動きを教えるのが苦手な私。娘が年中のころ、補助輪なしの自転車練習を始めたのですが、「そこ、気をつけなきゃ!」「あ、危ない!」「そうしたら転んじゃうよ!」と、マイナスの言葉ばかり発してしまいました。
すると、びっくりするくらい同じような言葉を、娘自身も発するようになり、思いきって乗れないのです。これはマズイと危機感を感じた私は、すっぱりと娘の自転車指導から手をひき、思いきりのよい夫にお任せすることに決めたのです。
これが大成功!パパの指導が始まって数日で、娘は多少転びながらもイヤがることなく練習し、上手に乗れるようになったのです。
冬になると、夫から「家族でスキー行こうよ!」と言われましたが…。
若い頃、恐怖心が抜けずに上手くなれなかった私。娘に教えるどころか、自分のことで精いっぱいになって、家族で楽しむどころではないと、二の足を踏んでいました。
でも、娘には怖がらずに滑れるようになってほしいという願いはあるのです。
そこで、スキーは先生にお任せ!スキー教室で基礎からしっかり教えてもらうことを選びました。こちらも大正解でした。
教室から帰ってきた娘は自信に満ちて、ひとまわり大きくなったかのようでした。「滑れたよ!また行きたい!」と言い、その後も何度か先生にお世話になり、少しずつレベルアップしています。
ちょっと力を抜いて見守っていきたい
私は当初、「何でも自分が教えてあげなくちゃ」と気負ってばかり。そして、自分が苦手なことは子どもも苦手になってしまうのではないかという不安さえ抱いていました。
でも、自分の苦手な面を客観的に見られたら、あとは割り切って得意な人のマネをしたり、お任せしたりする。
そして、サポートしてくれた方々に感謝する。その方が、結果的にみんながハッピーになったように感じています。これからはちょっと力を抜いて、子どもの成長を見守っていきたいと思います。
<文:ライターOtoka>