親子で大笑い!子どもの想像力と表現力をアップする方法見つけた
おかしな文章で大爆笑!紙とペンだけでできるお話遊び
私が小学校時代に担任の先生との遊びでとても思い出に残っているものがあります。
まず、「いつ・どこで・誰が・何をした」この4つの言葉を自由に考え、紙に書きます。
シャッフルして、ひとつずつ紙を引いていくと…あら不思議。それはそれは面白おかしい文章ができあがるのです。
例えば、わが家ではこんな文章ができました。
【用意したカード】
・いつ:「ママの誕生日に」「クリスマスに」「地球最後の日に」「大晦日に」
・どこで:「オーストラリアで」「動物園で」「幼稚園で」「デパートで」
・誰が:「僕が」「仮面ライダーが」「じぃじが」「小島よしおが」
・何をした:「おならした」「逆立ちした」「爪を切った」「オッパッピーした」
【完成した文章】
「地球最後の日に幼稚園でじぃじがオッパッピーした」
完全にハチャメチャゃな文章になりましたが、息子は大笑い。意味がわかる文章が完成すれば大成功、そうでなくても大爆笑できるので盛り上がります。
これは選択肢が多ければ多いほど面白くなるゲームです。
たくさん題材を用意するか大人数で遊ぶと盛り上がります。パーティーでの余興遊びとしてもおすすめです。
人に伝える文章構成の基本「5W1H」。ベースとなる「When・Where・Who・What」について楽しく学べます!
知らない言葉が出てきたら、チャンス到来!
お話作りゲームをすると、今子どもがもっている語彙力や文章力がよくわかります。日本語は豊かな言語で、ひとつの意味でも複数の表現法がありますよね。
幼いうちは語彙数が少なく単調な表現になりがち。お話作りをすることで、表現力アップにも繋がります。
もし題材の中で知らない言葉が出てきたら、チャンス到来!図鑑や辞書を使って一緒に調べてみましょう。
「百聞は一見に如かず」の言葉通り、ただ教えるより自分で調べる方が深くインプットされます。
わが家では知らないことが出てきたらすぐに調べるようにしています。知りたかった情報以外も得られることがあり、学びが広がりますよ。
わが家で愛用中!お話作りにおすすめの知育玩具
わが家で実際に使用しているお話作り用の知育玩具を紹介します。
【100てんキッズ お話づくり絵カード】写真右
幼児教室のこぐま会が監修している絵カードセットです。4枚のカードで構成されるお話が12話分入っています。