とにかくパパが好きすぎる娘たち、その理由を考えてみた
と思ってしまうことも多々ありますが(笑)、子どもにとっては全力で遊んでくれるパパは最高!こればっかりはいまだにパパには敵いません…。
思いきって家事は後回しにして、子どもと遊ぶことに集中する時間も必要だということを改めて考えさせられました。
「ママは家事育児、パパは仕事」ではないあり方
わが家は共働きのため、家事も育児も夫婦で協力して行っています。
それでも働く時間が短い私が家事をする割合が多く、夫がごはんを作っている様子を見た長女がある時、「パパが料理してる。なんで~?」と言ったことがあります。
いつの間にか長女の中で「家事=ママ」となっていたのだと思います。それからわが家では積極的に、パパもママも家事や育児をする姿を見せるようにしています。
絵本は母子が主体の物が多い!?
ちなみに絵本ってどうしても、ママと子どものお話が多くないですか?
私もはじめは違和感なく読んでいたのですが、ある時夫が、「ママ」を全部「パパ」に変えて読み聞かせている姿を見たときにハッとしました。
意識してみると、パパが主役の絵本ってなかなかないのです。
毎日読む絵本からも子どもたちは「ママ=家」「子育て=ママ」という先入観を抱いていたのかもしれません。今では、絵本選びにそんな視点を織り交ぜたりしています。
娘たちが生きる時代はきっと、今よりももっと多様な社会になっているはず。仕事をするママもいれば、主夫のパパもいるでしょう。
さまざまな生き方や役割、考えがありどれも間違いではないこと、いろいろな選択の中から自分らしく生きていってほしいということを娘たちに伝えていきたいと思っています。
そして何より、パパと子どもがよい関係を築けていると、ママの負担は確実に減ると思います。
授乳を終えた今、我が家では「ママじゃないとできないこと」はなくなりました!
もちろんわが家も娘とパパがぶつかったり、夫婦間で子育てや家事についてもめることもありますが、これからもパパとママそれぞれが娘たちと信頼関係を築き、夫婦が同じ視線で子育てに向き合っていくことを大事にしていきたいと思っています。
<文・写真:ライターtocotocoharu>