子どもに3歳から上履き洗いをさせてきてよかったと感じること
いまだにできていないこともありますが…
靴に関しては、長男はどうしてもできないときがあります。それは楽しいことに出かけるときやサッカーからの帰り。ぐちゃぐちゃに置くだけでなく、ほかの人の靴も蹴散らかします。「長男く~ん!あれ~?靴が…」といまだに声かけをしています(笑)。
そして、上着に関しては、長女はどうしてもソファに置いてしまいます。クセになっているようで、学校帰りでも習い事や遊び帰りでも関係なく。幼稚園時代の園服掛けは効果がなかったかなと思うことも。これも気長に声掛けしていくつもりです。
母も子もお互いに完璧主義では疲れますものね。
親として気をつけたのは「一緒に」
上履き洗いは、横に一緒にいること。
靴下洗いは、一緒にお風呂に入った時に。
園服かけは、一緒に取り組む。
靴並べは、口だけでなく一緒に確認する。
これらを年少から年中については気にかけて行いました。年長になってからはひとりでやる時間を少しずつ増やし、小学校になってからは、親が見ていなくてもなるだけひとりでやるようにしてもらいました。
小学校に入ってからは、サッカーをしている長男には、砂が落ちた玄関や廊下の掃除も当たり前にしてもらっています。
「砂を片付けるところまでがサッカーをやることだよ」と。
どれも私がたま~に確認。うまく出来てないときは「あれ~?」と声を掛けています。
いちいち対応するのは正直面倒ですし、いつも機械的にきちんとやっていたわけではありません。子どもも習い事や機嫌の良し悪しもあります。親の私も賢母ではないので、虫の居所が悪くイライラしていたりして、じっと待って応対できる時ばかりではありません。
なので「しなくては」と決めるのではなく、「好い(いい)加減」=程よい塩梅で取り組みました。
自分のことを自分でするのが当たり前の感覚に
親の私自身は、幼いころから両親に机の上・引き出しを頻繁に確認され、整理整頓を求められる生活してきました。
そのときはなんとかやっていましたが、親元を離れた大人になってからは整理整頓が本当にイヤになり、やらない人になっていました。
その過去について子どもたちに話し、「お母さんがしょっちゅう確認するのと、自分でやるのとどちらがよい?」と選択してもらうと「自分でやる」と。現在は3人とも自分で机の整理整頓を行っています。
お世辞にも机の上はキレイとは言えませんが、「汚くなってない?」