第1子でたくさんいたママ友が第2子でゼロになったワケ
みんなで同じ場所に行っても、元気すぎる息子を追いかけることで終わることになんだかモヤモヤして…。まわりのペースに合わせることに私自身が疲れを覚えることがありました。
そんな中、仲良くしていたママ友グループで、家族でバーベキューをしようという話になり声をかけてもらいました。夫に「ママ友に誘われているんだけど、バーベキュー一緒にどうかな?」と聞いてみたところ、夫はこう言ったのです。
「本当に行きたいと思っているの? なんだか最近とてもムリをしているように見えるんだけど…」
この言葉で、私はママ友づき合いに頑張りすぎて疲れている自分に気づいたのでした。
声がかからなくなり、フェードアウトしていくグループも
改めて考えてみると、バーベキューに誘ってくれたママ友達のグループとは、無理をして合わせている自分がいました。
週何日も会って子連れのランチをすること、そのママ友グループのリーダー格のママや子どもをべた褒めする習慣、まわりの顔色をうかがいながらの発言など、それまでは気づかなかったのですが辛くなっていたのだと思います。
でもそのママ友のお誘いを1回でも断ったら、次は誘ってもらえないかもしれないという恐怖もあり、なかなか断れませんでした。
夫のひとことから、自分や子どものペースを乱してまでつき合う必要はないのではという考えに至り、バーベキューのお誘いは、丁重にお断りしました。その後のお誘いは少しずつ「自分が行きたいか」を考えて断ることができるように。
すると予測していた通り声がかからなくなり、そのグループとのつき合いは自然とフェードアウトしていきました。
自分が体験して思った、心地よいママ友との存在とは
ママ友は、子どもの年齢が近いという共通点がスタートですから、合う人・合わない人がいて当然。第1子のママ友作りで私が得た教訓は、無理をし過ぎないということです。
「このお付き合いをキープしなくては」と考えたり、合わせようと頑張るのではなく、自分が背伸びしないで普段通りでいられるか、リラックスして笑顔で過ごせるかどうかが大事だと感じています。今、第2子の娘は3歳になりますが、娘のときにできたママ友は0人です(笑)。長男のお友達がいることもありますが、あえて「ママ友を作らなければ」と動いていません。
今後も自然に成り行きに任せていきたいなと思っています。これから習い事など、娘が同じ年の子どもがいるお母さんと会う機会も増えて行くので、いいご縁があるかもしれません。
子どもも親も自然体でマイペースで過ごせることを大切に、ママ友との関係を築いていきたいと思います。