子育て情報『就労移行支援事業所とは?利用条件とサービス内容、事業所の選び方を紹介します!』

就労移行支援事業所とは?利用条件とサービス内容、事業所の選び方を紹介します!

・「職場探し」・「職場への定着支援」の3つの役割を担い、就労を希望する方の一連の就労活動をサポートします。

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一般企業等への就職に向けて、事業所内や企業に通いながら就労に必要な知識・能力の向上を図ります。

プログラム内容や、得意としている就職支援の種別は事業所ごとに異なるため、自分に合ったプログラムを実施しているかどうかを事業所選びの段階で調べる必要があります。参考としていくつかのサービス内容の例をまとめました。

(例)
・ビジネスマナー、挨拶、身なり等の習慣づけ
・コミュニケーショントレーニング
・パソコントレーニング(Officeソフトのスキル向上・基本情報処理)
・基礎学習(読み・書き・計算等)
・個人の適性に合わせた能力開発訓練
・職場見学・実習など

プログラム内容は、個々人で立てられた支援計画の目標や進捗状況に応じて変わってきます。また、事業所内での訓練だけでなく、職場訪問や実習等による外部での訓練機会との組み合わせで支援が行われます。

就労移行支援では、利用者の適正に合った職場探しをサポートします。

ただし、就労移行支援事業所が直接、職業紹介を行うことは制度上できません。
そのため、主にハローワークや障害者就業・生活支援センター、障害者職業センター等と連携し、本人にとって最適な職場を見つけるサポートを行うことが、主な役割となります。

就労移行支援事業では、原則として就職後6ヶ月間の職場定着支援を行います。企業や就労した本人と定期的に面談し、それぞれの相談などに対応します。6ヶ月間かけて徐々に介入度合を下げていき、最終的には、企業と就労した本人が自立して働き続けられるようにサポートすることが目的です。


就労移行支援のメリットと注意点は?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28144099777

働くことを目指す障害のある方にとって、就労移行支援サービスは上記のように様々な支援を受けられるメリットがあります。

障害があることを明かさないまま自力で就労活動をしたいなど、就労に向けて身につけたいスキルがあるなどの利用者本人の希望と、事業所が提供するプログラムや支援方針が合わないケースもあります。

そのため、就労移行支援のメリットと注意点を踏まえた上で、自分の希望に合った事業所選びをすることをおすすめします。

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