就労移行支援事業所とは?利用条件とサービス内容、事業所の選び方を紹介します!
就労移行支援サービスは職業訓練・職場探し・職場への定着支援などの一連のプロセスをサポートしてくれるサービスです。
障害があるかどうかに関わらず、就労活動を一人で行うことは孤独や様々な困難が生じます。専門的なスタッフの就労移行支援を受けることには、以下のように様々なメリットがあると言えるでしょう。
・職業訓練で就労に必要な知識・能力を身につけることができる
・事業所に通うことで社会性を身につけることができる
・障害があることを明かして、適切な配慮を受けながら就職活動ができる
・ハローワークなどと連携して、自分のスキルや障害特性に合った職業を紹介してくれる
・事業所で真面目に取り組んでいた様子が企業に伝わりやすい
・就職後、職場への定着支援を実施してくれる
・仲間ができる
参考までに、実際に利用したことがある方や就労移行支援に詳しい方々の体験談をまとめてみました。
就労移行支援に通うメリット
・就職するにあたっての訓練ができる(特に就労経験が乏しい人にはおすすめ)
・履歴書や職歴書の添削や面接練習の指導(ハロワでもやってもらえるが、普段の訓練の様子を見てもらっている移行支援のほうが、より細かな指導が可能)
・毎日出かける場所の確保、人との交流もできる
・各種情報が手に入る
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14150039479
精神障碍者だと公開して求職するなら、就労移行支援施設は有効かもしれません。履歴書等とは別に、障害症状の補足やら、施設利用実績(病欠・遅刻等を含め)を作成してくれる事もありますから。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13151974013
就労移行支援サービスを受けられるのは、就職を目指す、障害や難病のある方が対象です。
しかし、就職活動をするに当たって、自身の障害を明かすことに抵抗がある方もいます。
また、障害者雇用枠での求人条件が自分のスキルや目標とマッチしない場合もあります。
従って、就労移行支援を使って就職活動をする際には、自身の障害をオープンにするかどうか、どの求人枠に応募するかなど、事業所のスタッフとよく話し合いながら進めることが大切です。
また、就労移行支援事業所ごとに支援の方針や実施プログラムの内容、スタッフや利用者の雰囲気も異なるため、自分に合ったサービスを受けられるとは限りません。