2016年11月20日 11:00
発達障害って言われてもピンとこない!私に答えを教えてくれた2冊の本
出典 : https://www.amazon.co.jp/dp/4251041445/
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ベンとふしぎな青いびん―ぼくはアスペルガー症候群 (あかね・新読み物シリーズ)
こちらの本は、物語のような読み物になっています。
うるさいことが苦手、突然新しい家へ引っ越すことへの不安、限定されたモノへの興味や情熱、深い知識…
この本を読んで、発達障害のある本人の考え方や目線、行動の意味などが本当によく分かりました。
そして、周囲の大人たちの接し方など参考になるのはもちろん、お話としてもとても微笑ましく読みやすい内容です。
アスペルガー症候群のある主人公のベンが遭遇した困難を息子に当てはめて、
「こんなことが起きたらどうする?」と息子に尋ねることで、
やっと息子の行動の意味や、実はこんなことも苦手だったのかと気づくことができました。
もっと早く気づけたかも…そう思うこともあるけれど
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30700000019
これらの2冊の本はどちらも「アスペルガー」に焦点を当てたものになりますが、息子の主たる診断名は「ADHD」です。
ですがこうして調べてみると、「ADHD」も人それぞれで、アスペルガーや他の発達障害の特徴も息子の場合は多く持っていることがわかります。
私はこうしてこの2冊を読んで初めて、息子の行動が発達障害の傾向に重なることを見出していきました。
普通の育児書や母子手帳、健診時の問診票にも、「発達障害の特徴」として抽象的な表現ではなく、もっと実感として手に取るように分かる書き方がしてあったら、もしかしてずっと前に気付いて疑うことができたのでは?と思ったものでした。「発達障害」ということにとらわれ過ぎるのも良くないと私は思うのですが、発達障害って結局どういうこと?と実感が湧かず、わが子の姿と重ねられずに悩んでいるときには、こうした本もオススメですよ。
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