教育相談とは?教育相談を扱う機関、機関ごとの特徴や、相談の流れ、申し込み方法を具体的に紹介します!
スクールカウンセラーが配置されている近隣の学校については都道府県教育委員会、もしくは市町村教育委員会に問い合わせ、その学校を通じて勤務されている日やスケジュール等を確認し、予約の上、相談室へお越しください。
教育相談センターでは、希望する相談の方法により予約が必要な場合とそうでない場合があります。
来所相談は、予約制となります。センターの業務時間内に電話で予約をとる必要があります。予約の際には、相談の概要を聞かれるので、子どもの様子や相談の内容についてまとめておくとよいでしょう。
市区町村により、相談の受付時間や予約方法が異なります。1回の面接は50~90分間で相談費用は無料です。継続相談を行ったり、相談内容によっては他機関を紹介してくれることもあります。
ご参考までに、東京都教育相談センターの申し込みから相談までの流れを以下に示します。
申込みは、
保護者からのお申込みをお願いいたします。
電話相談にてご相談のうえ、お申込みください。
↓
初回日時のご連絡
担当相談員が決まり次第、お電話等でご連絡差し上げます。
↓
初回面接
※原則、1回の面接は50分間です。
相談費用は無料です。
以後、継続相談を行いますが、ご相談内容によっては、他機関を紹介する場合もあります
http://www.e-sodan.metro.tokyo.jp/visit/flow.html
特別支援学校での相談は、学校へ足を運んで直接相談をすることができます。FAXまたは電話で予約を入れ、相談日を設定する必要があります。
詳しくは、お住まいの近くの特別支援学校のウェブサイト等をご覧ください。
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10367010278
この記事では、教育相談を扱う機関や相談の流れや、内容などを具体的にご紹介しました。
教育相談とは、悩みをもつ子ども、保護者、教員の、悩み事の解決に向けて行われる相談活動のことです。
教育相談が担う役割は大きく分けて2つあります。一つ目は、問題を解決するために、問題を抱えた人が専門家に対して相談する、問題解決型の教育相談です。
二つ目は、悩み事や問題が起こる前に教職員などによって行われる、予防的な教育相談活動です。物事の捉え方、人との関係づくりなどを子どもが学ぶ機会を日常的に設けることで、子ども本人が主体的に問題解決に取り組める力を育む役割があります。