2016年12月16日 11:00
性のハナシ、大人からどうやって教わりたい?不登校の娘の答えは…
娘は自由にいろいろな情報を取り入れているようで、性についても「ああ、ひと通りのことはわかっちゃったみたいだな…」ということは何となく日頃の会話で理解できました。
だけど、生理が始まったときなどは信頼できるサイトの情報をプリントアウトして私から渡したりしましたし、直接手当てのアドバイスもしました。そうしているうちに、自分の身体の変化が気になるときは直接相談してくれるようになったのです。
「フィルタリングについてどう思う?」とあるとき聞いたら、「どんなことでも信じちゃう子にはいいかもしれないね」と言ってました。なんか大人な意見ですね。
娘に直撃インタビューしてみることに
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208001399
そうは言っても、娘に正しい情報を伝えるためにはきちんと性教育をする機会が必要だなと感じていました。
「そうだ!直接本人に聞けばいいのでは?」とあるときふと思って、娘にインタビューしてみました。
私「性教育って学校でやるんだよね」
娘「行ってないから知らん」
私「じゃあ、誰から教えてほしい?」
娘「親だけは絶対に嫌。
ママ、おばあちゃんと性について話したい?」
私「それは嫌すぎるな。じゃあ誰ならいい?」
娘「人からは嫌。ちゃんとした知識が書かれた本で、生々しくないデザインのやつを読みたい」
私「それは本棚に並べておけばいいのかな?」
娘「嫌。だってマンガ読もうかなぁと思って本棚を見たら性教育の本が並んでるなんて、エロ本が本棚に交じってるみたいだから。別の部屋にある本棚に入れておいてくれたら読むよ」
私「トイレに置いておくっていうのは?」(そういう意見をどこかで読んだのです)
娘「トイレしながらそんな本読むなんて嫌」
親からそんな話を聞きたくないというのは想定内でしたが、性教育の本が娘の中ではエロ本扱いということにビックリしました。目につくところにおいてほしくない、ましてや読んでるところを人に見られるなんて言語道断という娘に、「思春期の子どもというのは好奇心と恥じらいが混じり、難しいものだな」と感じました。
さまざまな誘惑や犯罪に巻き込まれないよう、私の経験から知ってほしいこと
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161007739
私が娘に望むことは、
●自分は唯一の大切な存在であると知ること
●自分を傷つけるものに対しては「No!」