子育て情報『ハイハイの時期はいつ?ハイハイしないで立つのは問題あり?ハイハイの練習方法や相談先を紹介します。』

ハイハイの時期はいつ?ハイハイしないで立つのは問題あり?ハイハイの練習方法や相談先を紹介します。

パパママが支えなくても安定してお座りの姿勢をとれるようになって初めて、腰と下半身を使った移動が可能になるのです。

4:ハイハイ
両手で上半身を支え、ひざ立ちで腰とお尻を持ち上げられるようになったら、手脚でバランスをとり、重心を移動する練習が始まります。よつんばいの姿勢で体を前後にゆらす動きが続いたらハイハイが始まる日も近いでしょう。よつんばいの姿勢で重心をコントロールでき、両手脚を連動して動かせるようになると、いわゆるハイハイの完成です。ハイハイしはじめは動きもぎこちなく、方向転換も移動もおぼつかないでしょうが、上達するのに時間はかかるものです。温かく見守ってあげましょう。

5.歩く
ハイハイが始まった後、赤ちゃんはヒザ立ちから足の裏で体重を支える動作を覚え、つかまり立ち、つたい歩き、一人立ち、一人歩きと、順番を前後したりとばしながら歩き方を体得していきます。足の裏でバランスをとる経験を積む過程では、足の裏と手の平をついた姿勢の「高ばい」というハイハイをする赤ちゃんもいます。
立ち始めは、足の裏でバランスをとることが上手にできない少ないうちは赤ちゃんは転びやすいので、後頭部を強く打たないように見守ってあげてください。

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参考書籍:聖路加国際病院小児科総合医療センター長細谷良太先生/監修 『はじめての育児』(学研,2013)

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参考書籍:日本赤ちゃん学会理事長同志社大学赤ちゃん学千九センター長小児科医・医学博士小西行郎先生/監修 『0~3才 心と脳をすくすく育てる本』(学研,2009)


ハイハイはいつ始まる?

ハイハイの時期はいつ?ハイハイしないで立つのは問題あり?ハイハイの練習方法や相談先を紹介します。の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10248006576

次に、赤ちゃんの移動方法の変化を、この章では「時期」という観点から説明していきます。

厚生労働省が作成した母子健康手帳の省令様式には生後9~10ヶ月の発達チェックに「ハイハイをしますか」の問いがあり、各自治体が運営する母子保健センターの乳児発達相談ガイドラインでも、ハイハイは生後9~10ヵ月の相談内容として紹介をされています。一般的に生後10ヵ月頃の赤ちゃんの発達段階の目安とされていることが多いようです。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/01/dl/s0115-2a2.pdf
出典:厚生労働省、母子健康手帳の様式(省令様式部分)

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