子育て情報『ハイハイの時期はいつ?ハイハイしないで立つのは問題あり?ハイハイの練習方法や相談先を紹介します。』

ハイハイの時期はいつ?ハイハイしないで立つのは問題あり?ハイハイの練習方法や相談先を紹介します。

その場合でもハイハイを促したいのであれば、抱っこや歩行器の使用を控えたり、模様替えをしてつたい歩きでは移動できないスペースを確保することも検討してみてください。

ハイハイしやすい環境とは、安全に動き回れる平らなスペースが十分にあることが重要です。障害物を片づけたり、適度な明るさと温度であること、見てみたい、触ってみたいという意欲を引き出すようなアイテムを用意することも、パパママにできる工夫といえます。

動きやすい服装であるかもチェックしてみてください。ハイハイには上下が分かれた服のほうが適しています。赤ちゃんが楽に動き回るれ、動くこと自体を楽しめるようなお部屋作りを意識してみてください。

まれに股関節脱臼が考えられます。大腿骨の先端が骨盤におさまらず、外れていたり外れかけている状態です。
「脚のつけねの皺の数が左右で明らかに違う」「左右の脚の長さが違う」「股関節が開きにくい/開きすぎる」「足を曲げた状態で股を広げるとポキポキ音がする」などの特徴がありますが、ハイハイ前後の時期の乳児の股関節脱臼は発見が難しく、専門家でも診断に時間がかかることもあるそうです。治療方法は確立されているので、まずは最寄りの小児科や整形外科に相談することをお勧めします。

http://www.jpoa.org/wp-content/uploads/2013/07/pediatric3.pdf
参考リンク:先天性股関節脱臼予防パンフレット - 日本小児整形外科学会

まれに、聴覚や視覚が弱いケースが考えられます。これらの機能は1ヶ月と3~4ヶ月の乳児健診でもチェック項目に入っているので、ハイハイの時期に入る前に経過観察を指示されているなら、これも原因でしょう。医師からの指摘がない場合でも、追視(対象物を目で追うしぐさ)が少ない、呼びかけに対する反応が薄いと感じることがある場合は、専門機関に相談し、医師の診断を必ず受けてください。

以上の7つに当てはまらないけれども、それでもなお違和感がぬぐえない場合は、低緊張の状態かもしれません。低緊張とは、自分の体を支えるための筋肉の張りが弱い状態のことをいいます。低緊張の子どもは、姿勢がよくなかったり、体がふにゃふにゃとしていたりするという印象がもたれます。
というのも、低緊張の子どもは体を支えるための筋肉の張りが弱く、思うように体の動きをコントロールすることができないためです。

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