2017年4月3日 11:00
病院で大暴れする6歳の長男。注射の前に言った、驚きの言葉とは
そのあと、なんと長男は本当に少しも動かずに、自分でしっかりと椅子に座り、予防接種を受けたのです。
一滴の涙もこぼさずに。
子どもはいつの間にか成長している。「信じる」「待つ」という選択を大切にしたい。
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272002073
もちろん、毎回このようにうまく行くことばかりではないと思います。
病院が混んでいたら、このようにじっくりと対応していただくのも難しかったかもしれません。何より、私がついつい周囲の目を気にして、長男のタイミングを「待つ」ことができなかったでしょう。
それでも今回の注射のあと、長男はとっても嬉しそうにナースさんや先生方、事務の方全員に挨拶をしていました。
「嬉しいね、今嬉しいんだね」と、先生もナースさんもみんなが長男の姿を喜んでくれました。
今回の一件で、私が知っている姿が子どもの全てではないこと、子どもは親も知らぬ間に小さな胸の中に自分のポリシーを育てているということを思い知りました。
親はついつい子どもの考えや行動を「それは無理だ」と先回りしてしまいがちです。でも「なかないようにする」と言った彼の言葉を、気持ちをもっと信じよう。大切にしよう。そう思えたのでした。
反省とともに、小学校進学へ向けてまた新しい希望が見えた気がしました。
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