子育て情報『発達障害へのイメージにギャップを感じる親は約8割!発達ナビアンケート調査結果』

2017年4月7日 12:36

発達障害へのイメージにギャップを感じる親は約8割!発達ナビアンケート調査結果

が12.1%、「やや楽な気持ちになった」が32.9%、「特に変化はなかった」が11.5%、「やや苦しい気持ちになった」が21.1%、「とても苦しい気持ちになった」が22.5%と、楽な気持ちになった親御さんは計44.9%、苦しい気持ちになった親御さんが43.5%とほぼ同数になりました。

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楽な気持ちになった理由としては、

「子どもの行動の理由がわかったから(ASD・13歳以上の親)」

「今後の子育てをどのように進めていけばよいかがわかったから(ASD・3~5歳の親)」

「自身の育て方に問題があったのではないことがわかったから(ASD・6~12歳の親)」

などが挙げられました。

苦しい気持ちになった理由としては、

「もっと早く診断されていればよかったと思ったから(ADHD・13歳以上)」

「子どもの将来が心配になったから(ASD・3~5歳)」

などが挙げられました。


周囲の無理解を感じる理由は…

お子様の発達障害の特性について、周囲の人たちから理解されていると思いますか?
という質問に対しては、

「理解されている」が50.7%、「理解されていない」が49.3%と、ほぼ同数となりました。


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どういうときに理解されていないと感じるかに対しては、

「見た目がふつうに見られるから(ADHD・6~12歳の親)」

「厳しく躾ければやれるようになると思われている(ASD・6~12歳の親)」

「本人の困り感が見た目には分かりにくく、助けてもらえない。(ASD・6~12歳の親)」

「勉強もでき、多動もないため一見なんともなく見えるため、親が気にしすぎだと考えられがち。(ADHD・6~12歳の親)」

「見た目は普通なので、親が甘やかしているからワガママなだけなんじゃないかと思われる。(ASD・3~5歳の親)」

などといった意見が挙げられました。


発達障害のある子どもの保護者は、世間の発達障害に対するイメージをどう思ってる?

発達障害に対する世間のイメージと実態にギャップを感じることはありますか?という質問に対しては、「ギャップを感じる」は80.8%、「ギャップを感じない」は19.2%と、約8割の保護者がギャップを感じているという結果になりました。

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どのようなことにギャップを感じるかに関しては、

「発達障害と診断されたらお先真っ暗と思っている方が多いけど、そんなことない!わかることでできるフォローがある!(ASD・3~5歳)」

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