視覚障害とは?視覚障害の等級、視覚障害を支援する道具、教育、仕事、周囲の関わり方を紹介します。
そのときには、障害の様子や保護者と子どもの希望、各専門家の意見、学校や地域の状態が判断材料になります。
もし時間があれば、通う可能性のある学校の見学に行ってみると雰囲気がよくわかるかもしれません。
視覚障害のある人の職業
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28177000636
この章では、視覚障害者がどのようなところで働いているのかを紹介します。
視覚障害のある人の仕事として、昔から有名な職に「三療」があります。三療とは、あん摩マッサージ指圧、鍼、灸のことを指します。これらの職で働いていくには、法律で定められた教育を受けて、試験に合格し、免許証を得なくてはいけません。
免許証をとったあとは、医療機関等で働くことができます。
また、近年では企業の障害者雇用の拡大を目指して「ヘルスキーパー制度」が導入されつつあります。ヘルスキーパーとは、企業に就職して、従業員にマッサージを行ったり、セルフケアについて指導したりするあん摩マッサージ指圧、鍼、灸師のことです。そのためこれらの職業に従事する方の活躍するフィールドと雇用形態は、以前より広がりを持っています。
さらに最近特に増えているのが、コンピュータ・プログラマーとして活躍する方です。音声読み上げソフトや画面表示拡大ソフトなどの発展によって、さまざまな職業への就職も可能になりつつあります。
上記はあくまで、視覚障害のある方の職業の例にすぎません。他にも、一人ひとりのスキルや希望、受けられるサポートに応じて、様々な職業での活躍事例があります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4863713002
参考書籍:青柳まゆみ鳥山由子/編著『視覚障害教育入門』(ジアース教育新社,2015)
http://nichimou.org/employment/ahaki-work/
参考:視覚障害者のあはきによる就労
http://www.healthkeeper-jp.com/dounyuumanyuaru.pdf
参考:障害者雇用の拡大を目指して「ヘルスキーパー制度」
視覚障害のある人に対して、周囲の人が気をつけることは
の画像">
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044029662
視覚障害のある子どもを育てたり、視覚障害のある人とともに生活をしたり仕事をしたりするときに周囲の人はどのようなことに気をつければいいのでしょうか。