2018年1月23日 11:55
ADHD息子はコミュニケーションが超苦手。「コミュ力UP」ワークショップで得た、会話のコツとは?
早速やらせてみよう!」という、”モノを与えて追いつかせる方法”は違うと思いました。
「もっとコミュニケーションの根っこの部分をどうにかしないとどうにもならない」と感じたからです。
発達障害者向け自助会が主催する”コミュ力向上”ワークショップへ
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親ならば、孤立しないで会話を楽しんでほしいなと思ってしまいます。中学校生活も待っています。とにかく、息子のこの先のことが心配でした…。
そんなとき、発達障害がある人向けの自助会に誘われました。
そこは、発達障害がある人や、その家族、支援者などいろいろな立場の人が参加できる会で、発達障害がある人の「コミュニケーション力の向上」を目指すワークショップを全国で開催していました。
そこで私も、ワークショップに参加してみることに。そして「発達障害がある人が、なぜコミュニケーションが苦手になってしまうのか!?」ということについて教えてもらうことができたのです!
司会進行をつとめるKさんも発達障害がある当事者でした。そして「発達障害がある人はコミュニケーションが不得意になってしまう特徴がありますよね!」と少々耳が痛い(笑) 部分について、一つひとつ丁寧に説明してくれました。
コミュニケーションが苦手になる原因ってなんだろう?
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まず、コミュニケーションが苦手になる原因として、例えば次のような特徴があると教えてもらいました。
■相手の話に、否定的な返しを言いがちで、会話が続かない
■自分の話ばかりしたがる
■不得意な話題になると会話に参加しなくなる
■話をしているうちにテーマがそれ、どんどん違う話になる
■話題の引き出しが少なく、話が広がらない
一つひとつ、事例を交えて教えてもらいました。
これはその一部です。
Kさんの話を聞きながら「ハッ!!私もそうかも!?」と思いあたることがあったり、息子の特徴そのままだったり…。
「人とうまく話せるようになりたい」と思っていても、上にあげたようなさまざまな原因によって「人と話すチャンスが減ってしまうことで、話すことに苦手意識が生まれてしまう。コミュニケーション面で成長できる機会に恵まれなくなってしまう」ということに気づきました。
発達障害がある人が”うまく話せるようになるコツ”って?
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