2018年3月26日 11:00
夫婦げんかでLD息子の卒業式を欠席…。疲れ切った私に必要だった、家族の●●とは?
息子リクの卒業式当日。私は家にいました…
Upload By ひらたともみ
Upload By ひらたともみ
Upload By ひらたともみ
本当に些細なことでした。
夫は本来温厚なのですが、一旦火がつくと暴言の嵐で、正直ちょっとしたモラハラ夫。そこは私たち似た者夫婦でもあり、口喧嘩では連勝続きの私…。
それなのに、どうしたことか、このときは夫の言葉が、どうしても右から左へと受け流せず、しまいには、しくしく涙が流れる始末。
こうなると目の前には絶望しかなく、大切なリクの卒業式であっても、大勢の人の中に行ける気がしなくなってしまいました。
夫からも長男からも責められた夜
Upload By ひらたともみ
Upload By ひらたともみ
無理を言って夫に出席してもらった卒業式。会社員の夫は、きっといろんな人に頭を下げて出席したのでしょう。その夜、私は再び夫に怒鳴られ、なぜか長男(22歳)にも怒鳴られ、小1の娘はワンワン泣き、地獄絵図のような一夜でもありました。
なにが原因?どうしてそこまで?…と、思うでしょうが、ざっくり言うなら、おそらく私自身が、気づかないほどに疲労を貯め込んでいて、冗談もうまくかわせないほど、精神的に疲労困憊していたのだと思います。
LDグレーゾーンと言われたあの日から、霧のかかった未来しかみえなくなった。
ようやく勉強がわかるようになったと喜んだ直後には、外傷性くも膜下出血、そして高次脳機能障害という後遺症まで負った。
そのたびに、私自身も、悩み、解決法を探そうとし、息子に寄り添ってきた。夫だってリクの父親。それなのにどうして夫は私からこんなにも遠いところにいるんだろう…と、いつからかそう感じることが、しばしばありました。
家事を手伝ってほしいとか、子どもの面倒をみてほしいとかではないのです。親同士、家族同士、なにひとつ当たり前のことなどなく、日ごろから感謝や喜びを互いに思いやりをもって言葉に出して伝え合うことが大切なのだと思います。
大切なのは、思いや感謝を伝え合うこと
Upload By ひらたともみ
疲れ切った私に必要だった、家族の●●とは?の画像">
Upload By ひらたともみ
Upload By ひらたともみ
いくら家族であっても、お互いを労い合ったり感謝を伝えたりすることなく、否定や中傷ばかりをバーン!と伝えたら、めげてしまいます。しおれた花のようになる。