子育て情報『【発達凸凹長男の中学受験】小6の5月からスタート!中学校は私立にする?公立にする?息子に合う学校探し【第1話】』

2020年3月2日 13:00

【発達凸凹長男の中学受験】小6の5月からスタート!中学校は私立にする?公立にする?息子に合う学校探し【第1話】

と言っていました。

説明会の時の副校長先生の話が印象的でした。
「個性は“かっこいい”という意味を表現するために用いられる事もあるが、うちでいう個性とは、“変わり者として捉えられる”、“普通になれない”という意味です。そんな中で子どもたちがお互いの個性を理解し合う教育に力を入れています。」
つまり、発達障害があってもなくてもそれをひとつの個性とし、特別な対応は取らないが、自分を理解してもらい、他人も理解する環境であるということでした。
この学校に通うと、のびのびと自己肯定感が高い子に育つと感じました。

2つ目の中学校は…

●ものづくりが好きな子が多い
●部活動が魅力的
●親が学校での出来事を把握しやすい
●勉強の進め方が合っていそう

長男は2つ目の中学校に「ものづくりが好きな自分に合ってる。優しい子や先生が多い。この学校も通いたいなぁ。」と言っていました。


長男は見通しをつけるのが苦手なのですが、この学校では、見通しや振返り、基礎学習能力を身につけるための工夫やツールが用意されていました。通級の個別で指導していただいたことと近いと感じました。こちらも特別な対応はありませんが、ゆっくり学ぶ長男に合っていそうでした。

両校違った魅力ですぐに決められませんでしたが、1つ目を第1希望、2つ目を第2希望に選びました。

長男の希望する学校はどちらも2科目受験が可能でした。2つ目の学校は、午前受験は国語・算数・理科・社会の4科目で倍率も午後受験に比べると低いのですが、4科目のうち点数の高い2科目の合計で決まります。受験勉強でも、苦手な教科を含めた4科目すべてに注力するのではなく、力を入れる教科を決めて取り組めばよいことで、受験勉強を小6になってから始めた長男にとっても負担が少なくて済むと感じました。
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とは言え、公立の学校選びも必要

子どもが通いたい私立学校が決まったとしても、公立の学校に通う場合のことも平行して考えないといけません。


次回はどのようにして(4つある)公立の学校の中から進学してもよいと思える中学校を選んだのかをお話ししたいと思います。

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