子育て情報『【発達凸凹長男の中学校受験】本格的に通学開始!中1の壁にぶち当たる日々、驚きの成長も【最終話】』

2020年7月9日 07:00

【発達凸凹長男の中学校受験】本格的に通学開始!中1の壁にぶち当たる日々、驚きの成長も【最終話】


発達凸凹長男、私立中学へ!いよいよ通学開始したけれど

発達障害がある長男は、小6から受験勉強をはじめ、この春私立中学に入学しました。

今回は発達凸凹中学受験シリーズ、最終話。中学入学後の生活とは…?


中1の壁その1「通学の壁」

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自宅から中学校までの通学経路はバス→電車(2回乗り換え)→徒歩で、1時間ほど。

バスや電車は予想外の事が起こりやすいので、私は1ヶ月間付き添い、二人で電車の乗り降りする場所のルールを決めながら、少しずつ付き添う距離を縮めていきました。

付き添い中に電車の遅延を経験しました。遅延すると電車が一気に混むので、付き添える時に「満員電車」を経験してもらうことにしました。
※この時東京の感染者数は今ほど多くはありませんでした。


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通学鞄を持ったまま体を支える手段がなく揺られること十数分。体の小さい長男にとって非常に辛い時間だったようです。電車を降りるころにはクタクタでした。

「今度から遅延があったら、急行ではなく各駅停車に乗る」というルールにして、学校にもその旨を伝えました。ちなみに乗り換えが少なく遅延が少ない別ルートも試してみましたが、30分早く出ないといけませんし、乗り過ごしそうだし、他社線と間違えそうな条件だと感じたため、断念しました。現在はバス停までは付き添い、その後は一人で登校しています。

先日電車が混み具合が悪くなったそうで、休憩してから登校(遅刻)したのだそうです。通学中こまめに水分補給をするようにしてからは大丈夫らしいのですが、また同じようなことが起こると思うので都度模索していこうと思います。



中1の壁その2「学校生活の壁」

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通ってみて痛感したのは、課題のスケジュール管理が難しいという事です。授業によって提出日が違ってくるので、見通しをつけることが苦手な長男は、かなり困惑していました。

家庭でチャートを作ってみようと思い、担任の先生に相談すると、先生が「同じように把握しきれない子もいそうなので」との事でクラス共通のチェックシートを作っていただけました。その他にも一つひとつの行動が慎重だったり、過集中なので周囲より行動が遅れがちになります。先日は上履きの靴紐結びに時間がかかってしまい授業に遅れたそうなので、休日の間に蝶々結びや、解けにくい結び方を改めて練習しました。

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