発達障害の若者たちへ、ミドルエイジの先輩たちからのメッセージ【連載企画スタート】
現在は独立し、文筆・研究を中心に活動しています。ADHD/ASD混合型。体調を崩したり色々ありながらも、仲間たちと助け合いながら無理なく健やかに働き続ける方法を模索中です。
https://awai.jp.net/
閒 - あわい -
https://twitter.com/YuheiSUZUKI
鈴木悠平Twitter
Upload By 鈴木悠平
年を重ねるにつれて、支援は薄くなっていく――これは障害のある子どもを育てる私にとっても常に心のどこかで不安を感じ、懸念していることです。
そしてそれは保護者の方が多く感じていることだと思っています。
「才能を生かして自立すればいい」と言われ、なぜ障害のある子ばかりがそう言われなくてはいけないのか、そのように吐露してくださった保護者の方は一人や二人ではありません。
「手に職を」と言われ、まだ将来の夢も描き切れない幼いうちから職につながる進路選択を迫られることへの悩みを話してくれた中学生もいました。
生き生きと等身大で暮らす当事者の取材を通して、将来に悲観することなく、今を大切に生きる道しるべを届けられたらと願っています。
プロフィール:
LITALICO発達ナビ編集長。
慶應義塾大学法学部政治学科卒。
大学卒業後、約15年大手出版社で雑誌・書籍の編集に従事。その後、事業会社の広告宣伝部を経て現職。
子どもは高校生と小学生の2人。長女には先天性の重度知的・身体障害がある。
発達ナビ上でのダイアリーへの投稿、コラムへのコメント投稿、編著メンバーのSNSへのリプライなども大歓迎です。
「療育はお座りできるようになってから」早期療育を断られ、途方に暮れたわが家が支援に繋がるまで