2020年12月2日 07:00
水筒、財布、そしてスマホ!成長しても変わらず「うっかり」なADHD息子だけど、あるコトに成長が見られて
ADHD息子は16歳でスマホデビュー!でも、昔から物の管理がとにかくニガテで...
Upload By かなしろにゃんこ。
ADHDと広汎性発達障害がある息子は16歳でアルバイトをするようになってから自分でスマホを維持するようになりました。
小さいときから物の管理が苦手で、過去に水筒を3つなくしたり、財布をなくしてしまったりとおっちょこちょいな子でした。
物もよく壊していて、小5のときにはランドセルの肩ベルトを本体に繋ぐ背カンという金具が壊れて修理に出したことも...物の扱いに注意できないのも息子の特性でした。
そんな子がスマホを持つとどうなるのか!
スマホ歴7年で、画面割れ4回に水没4回!
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落下破損防止のカバーを付けたり、画面保護のシートを付けたりと工夫はしていましたが、息子のうっかりを補えるものではありませんでした。
現在22歳、スマホ歴7年ですが、落下の回数は数知れず、画面がバキバキに割れること4回、水没4回と事故が多い多い!トホホホです。
「スマホを落としちゃいけない場所で、ふと『今やっちゃいそうだな~…なんてネ☆』と思うと、ナゼか本当に落としちゃうんだよね~、これがADHDあるある」と笑いながら言います。
やってしまいそうだと考えると不思議とそう導かれてしまうことは確かにあります。
このドジエピソードを『少し先の未来を予知する男』というタイトルで親子で笑い話にしています。
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他にも「オイルの中に落としたときはオイルまみれになっちゃったから急いで水で洗わなきゃ!って、いやいやいや精密機械を水で洗ってどーする!...と自分にツッコんで冷静に布で拭いて復活させたよ」など、数々のスマホ武勇伝を持っています。
自動車整備士として働く息子、仕事中に洗濯をする作業では、胸ポケットに入れていたスマホがスルリと水にダイブしてしまったこともあるそうです。「スマホは活きのいい魚のように水に落ちる(笑)」と言います。
うっかりを何度も繰り返すことでさすがに注意するようになり、スマホを持つ手に力を入れることや置く場所を気をつけることなどが多少できるようになりましたが、やっぱりうっかりはあるようです。
"うっかり"はどうしようもないから...慌てないために重要なことは?
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