子育て情報『わが子は発達障害?私が思う「診断がつく4つのメリット」』

2021年3月2日 07:00

わが子は発達障害?私が思う「診断がつく4つのメリット」

父親や姑から落ち着きのない子、集団行動がとれない子を「お前のしつけの仕方が悪いからだ!」と責められていたとします。でも、診断名が付くことで母親や本人の努力不足ではないことを理解してもらえるかもしれません。

理解してもらえない場合は家族を説得しようとむやみやたらに戦うと、自身が精神的に疲弊してしまいます。距離を置くしかありません。

近視の人が黒板の文字が読みづらいとき眼鏡を付けることを禁止され、「努力不足だ!気合が足りないから見えないんだ!」と言われたらどうでしょうか。

発達障害の診断を受けることで親も本人も「努力のせいだ。気合が足りないんだ」と自らを責めることがなくなります。自分のせいではなく元々生まれつき持っていた「脳の機能のせいだった」と思えるようになります。


ただし、自閉症のある子も、一人ひとり違います。持って生まれた気質と育った環境でさまざまな性格をしています。

・文字や数字に興味のある子、ない子
・逆さバイバイをする子、しない子

わが子は発達障害?私が思う「診断がつく4つのメリット」の画像

Upload By 立石美津子

・オウム返しをする子、しない子
・人に関心のない子、ある子

診断を受けることで、「自閉症は○○という行動をする。○○が好き」と決めつけることなく、わが子を育てていくことも、また大切なことだと思います。

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