2021年4月10日 16:00
YouTuberデビューで思わぬ変化が!発達凸凹きょうだい、配信で得られた3つの成長【後編】
と「わざわざ見に来てくれることへのうれしさ」を感じ、「これからも見に来てほしいから頑張って喋りたい」という意欲につながっていました。
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投稿された動画を確認すると、自分自身の話し方や場の雰囲気を振り返れたり、そのとき取った行動の理由を私に説明する機会が増えます。
うまく喋れなかったとしても、保護者が管理しているためパパがフォローしてくれますし、本人も「人が嫌な気持ちになる発言はしない」というルールを意識するため、初めての人との会話をするにはちょうど良い環境でした。
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YouTubeに限らず、SNSでは時々、「会ったことがない相手にいじわるをする人」に遭遇することもあります。
そういった場面は子どもたちは直接経験しませんでしたが、パパが経験したときの様子を後日動画を見せて説明し、対処方法を教えることもできました。
子どもたちは、「こんな人もいるんだ」と理解できます。
この先子ども1人でSNSを利用する前に指導できたことは良かったのだろうと思います。
配信を半年以上続けて現在は…
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半年以上続けて現在は、親子で違うゲームをする機会が増えたり、タイミングが合わないこともあって、可能なときに配信している状況です。
当初頻繁に配信していた次男よりも長男が細く長く継続しています。
今回の経験で、発達凸凹の子どもたちは、ゲームやYouTubeに行動を妨げられやすいからこそ、教育に利用しやすいのかもと思いました。特に、わが家の次男のように、YouTuberにあこがれているお子さんには合っているのかもしれません。
ですが、そもそも配信を始めるのが難しいという家庭も多いのではないかと思います。
そんな場合でも、配信者ではなく視聴者側として…例えばYouTube(SNS)のチャットで知らないだれかとつながって会話するのも立派なSSTになると思いました。
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