子育て情報『ADHDの診断の基準や流れは?検査を受ける目安や持ち物も解説!マンガでまなぶ子どものADHD』

2021年9月4日 14:15

ADHDの診断の基準や流れは?検査を受ける目安や持ち物も解説!マンガでまなぶ子どものADHD


ADHDの診断・検査

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ADHDの診断ができるのは、専門医だけです。子どもの場合は、大学病院や総合病院の小児科・児童精神科・小児神経科や発達外来などで受けることができます。いきなり外来の予約をとるのはハードルが高いときには、保健センターや児童発達支援事業所、かかりつけの小児科などに相談するのもおすすめ。診断を希望することを伝えれば、医療機関を紹介してもらえるでしょう。

診断では、子ども本人への面談や検査のほか、家族への聞き取りも行われます。ただ、通常1回の受診で確定診断に至ることはありません。それは、他の発達障害や自閉スペクトラム症との区別や、併存があるかどうかの判断が非常に難しいためです。

発達障害の専門機関は他の病気に比べるとまだ少ないものの、発達障害者支援法などの施行によって年々増加しています。
日本小児神経学会の「発達障害診療医師名簿」では、発達障害の診療を行える医師の一覧を確認できます。

https://www.childneuro.jp/modules/general/index.php?content_id=100
日本小児神経学会「発達障害診療医師名簿」


診断を受けるタイミングや目安は?

定型発達の子どもでも2~3歳ごろまではじっとしていることが難しく、集中力も長く続かないものです。乳幼児期は、ADHDの症状かどうかを見極めるのはむずかしいとされています。このため、診断を受けるのは4~5歳ぐらいからが多くなっています。4~5歳になると、多動や衝動性のほかにも言葉の遅れ、不器用などの特性が明らかになることが多く、また集団行動をするときの課題もだんだんと分かってくるからです。

受診をする一つの目安は、日常生活に支障をきたすことがあるかどうか。
・同じ世代の子どもと比べて、著しく不注意・多動性・衝動性に基づく行動が多い
・不注意・多動性・衝動性の症状のために、友達とトラブルになりやすい
・学校の授業についていけない、学力の低下が著しい

例えば、こうした困りごとがあれば、一度、専門機関を受診してみるとよいでしょう。また、本人には困った様子がなくても、保護者や周囲の人が強く感じている場合も診断を受ける目安になります。

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