子育て情報『目の前で塾長に言われた「高校受験も失敗しますよ」。ASD小5息子にさせてしまった最悪な失敗体験』

2022年1月26日 14:15

目の前で塾長に言われた「高校受験も失敗しますよ」。ASD小5息子にさせてしまった最悪な失敗体験


ASDのある息子、小5のころ

目の前で塾長に言われた「高校受験も失敗しますよ」。ASD小5息子にさせてしまった最悪な失敗体験の画像

Upload By スガカズ

発達に凸凹のある長男は小4まで通常学級に在籍しており、小学校で特別支援教室に通えるようになったのは小5からです。学校では大人しいタイプなので、つらいことがあっても我慢することが多く、変化に気づいてもらえないということがよくありました。そのため、何かあった際にありのままの自分を受け入れてもらえるような居場所を学校に限らず確保しておいた方がいいと、私は思っています。

長男は小4から小5まで集団塾に通っていました。通塾に至ったきっかけは、小学校での勉強のつまずきでした。「勉強のつまずきを減らし、学校生活を楽しく送ってもらうこと」が本来の目的ですが、習い事を通じて関わる人が増えることで、例えば同じ塾で友達ができて悩みを共有できたり、本人を理解してくれる先生に出会うなどの経験ができるかもしれません。自分の居場所を増やせるかもしれないといった思いもありました。

ですが、義務教育の中では得られやすい発達障害のある子どもへの理解は、学校の外の世界では同じように得られない場合もあるのだと、痛感しました。


「普通の子だったらできる」「長男くんを見てもうちの塾はまったく利益にならない」…やめた塾の塾長から言われたこと

通っていた集団塾を体験するときに、予め長男に発達障害があることや特性を説明し、学習する様子を見ていただきました。

塾長からは、「集中力はない方ですが、大人しいタイプですし、声をかければ続行は可能なので、うちの塾でも大丈夫だと思います」「20年間子どもたちを指導していますが、今まで発達障害のある子をたくさん見てきましたよ」と言われ、「この先生のもとなら大丈夫かもしれないな」と感じました。月謝を追加することで机を一番前にしたり、声かけを増やす対応ができるというのである程度の配慮は可能です。本人も塾の雰囲気から「この塾に通いたい」と希望しました。

実際に通ってからは、ときどき情報共有の場を設けていただきました。普段からそうすることで、何か問題が起きたときに話をしやすくなるだろうと思います。

通って1年ほどは、先生から温かい目で見守っていただいたと思います。ですが、長男の時間の概念の弱さ故の遅刻、コミュニケーションが円滑にとれないことが目立つようになり、先生の考えは少しずつ変化していきました。小5の終わりごろには、長男の遅刻が多いことで塾長が呆れている様子がうかがえたため、退塾を申し出ることにしました。

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