2022年6月24日 06:15
「なんで話せないんだろう」「私ってダメだね」場面緘黙のある小2娘。友達と話せない自分を責める気持ちを知って
さらに、親としては、「話せない」ことで次女に自信を失わないでほしいという気持ちでいました。このときは、児童精神科受診前。
なので、こういう次女の発言も、児童精神科受診する要因となったのでした。
執筆/まりまり
(監修:井上先生より)
娘さんが話せないことに対して親御さんも不安があると思います。ですが、場面緘黙のつらさや話せない原因を娘さんと一緒に話せるということは、娘さんの緘黙への背景理解が進み、とても良い関係が築けていると思います。話せる関係性があることがまりまりさんにとっても娘さんにとっても心強さに繋がるでしょう。
場面緘黙は不安症の中にカテゴライズされており、対人不安が症状のベースになります。話すことができないだけではなく、お友達などと一緒に遊ぶことに困難があることも多いです。
まずは話さずともお友達と一緒に遊んだり、場面を共有したりすることから始め、だんだんと慣れていくのが良いと思います。
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