子育て情報『発達障害娘、公立中の特別支援学級へ。気になる内申点や卒業後の進路は?通学路チェックは親子で?【専門家によるアドバイスも】』

2022年11月18日 06:15

発達障害娘、公立中の特別支援学級へ。気になる内申点や卒業後の進路は?通学路チェックは親子で?【専門家によるアドバイスも】

学業成績に関しては特に問題のないお子さんがいらっしゃるご家庭は悩ましいのではないでしょうか。

定型発達の子どもに比べて、障害のある子どもの場合は中学校へ進学する時点でいろいろと調べなければならないことが多く大変だなと感じました。この点に関しては、ゆいが通う予定の中学校では特別支援学級に在籍していても内申点はつくということだったので安心しましたが、早めに進学を希望する学校へ足を運んで確認し動くことが大事だなと感じています。

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Upload By 吉田いらこ

中学校生活は小学校のころとはまた違った悩みが増えてくると思いますが、親としていろいろなサポートができればと思います。

執筆/吉田いらこ

(監修:初川先生より)
中学の進路選択やその後の準備、そして義務教育終了後を見据えてというテーマでのコラムをありがとうございます。中学校に入ったら部活をしてほしいという保護者の方は多くいらっしゃいますね。当の本人は帰宅部希望ということもよくあります。
その場合、入学前から部活動のすばらしさを語ったり、特定の部活へのプッシュをしたりは私はあまりおすすめしません。ただでさえ未知の中学校生活に、何らか期待を寄せられることは、部活をもともと楽しみに感じられるお子さんならまだしも、帰宅部希望と言っているお子さんからしたら負担や負荷になってしまうだろうと思います。実際には、中学入学後、部活動の紹介や体験入部といった時期があり、その中で入部するかどうかを決めます。そのころには、中学校というものがおぼろげながらも様子が分かってきて、毎日の疲労度もなんとなくつかめてきているかもしれません。そして、部活動紹介での先輩の姿やクラスの友達の動向などによって、興味関心を突然持つこともあります。そういう意味で、部活動どうするかは入学してからのお楽しみでもいいのではと思います。

ゆいちゃんは場所見知りがあって、家で、一緒に地図アプリで様子を確認するとのこと、とてもいいですね。安心できる場で(家で、家族と)、まずは写真で見て、心の準備をしておくこと、何よりです。
中学校は毎日通う場になるので、きっとどこからか、歩く練習もされると思いますが、その場合には、ポイントとなるところ(目印となるお店など)で、立ち止まりきょろきょろしてみてください。不安な気持ちで前だけ見て歩いていると、行きと帰りとで景色の見え方が違い、どうにか行けたけど、帰り道は帰り道で不安になるかもしれません。

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