2023年1月27日 06:15
自閉症息子の「放デイ探し」チェックポイントは?利用可能日、送迎の有無、発達支援内容…納得の選択のためにできること
特別支援学校に通う、わが家のほぺろう
自閉スペクトラム症(ASD)と知的障害があるわが家の息子ほぺろうは、特別支援学校の一年生。現在は一つの放課後等デイサービスにお世話になっていますが、昨年初めてデイサービス探しをしたときは何をどう選べば良いのか分からず、周りの方々のアドバイスがなければ納得のいく選択ができていなかったかもしれません。そこで今回は、私が教わったポイントをご紹介したいと思います。
放課後等デイサービス探しの流れ
Upload By ぼさ子
私は、放課後等デイサービス探しを就学準備と並行して進めました。「情報集め→見学のアポ取り→見学→契約」という流れになりますが、それぞれについて補足します。
1.情報集め
ネットで調べる、居住地の役所の福祉窓口に聞く、先輩ママさんや療育先に聞く、などがあります。私はLITALICO発達ナビの「施設情報」も参考にしました。そしてやはり、先輩など地元の方の情報はとても心強かったです。
2.見学のアポ取り
先方の都合にもよりますが、できれば放課後の時間帯に見学させてもらえるのが良いと思います。活動内容や子どもたちの様子を見ることができます。
3.見学
「学習系」「運動系」「音楽系」など、放課後等デイサービスによって特色はさまざまです。お子さんの成長度合いによっても保護者のニーズによっても選ぶ施設が異なりますので、見学はぜひしてほしいです。
4.契約
契約の際は「通所受給者証」が必要な場合があるので、放課後等デイサービスに確認。
https://h-navi.jp/support_facility
LITALICO発達ナビ|施設情報
放課後等デイサービス探しのチェックポイント
放課後等デイサービスを選ぶ判断材料として、以下の項目が参考になりました。
利用可能日
親御さんや子どもの状況によって「利用取得日数」が異なります。親の就労の有無によって決まる場合も。
また、取得日数を持っていても放課後等デイサービスの定員状況によっては希望通り利用できないかも…(複数の放課後等デイサービスを掛け持ちするご家庭もあります)
(※)お住まいの地域によって異なります。詳しくはお住まいの地域の役所にてご確認ください。
送迎の有無
自力での移動が難しいお子さんの場合、下校後「学校→放課後等デイサービス→自宅」と送迎してもらえたら理想的。