子育て情報『発達凸凹きょうだいとの帰省は大変のオンパレード!こだわり、多動で到着前から疲弊…「実家でのんびり」は夢のまた夢だけど』

2023年7月30日 06:15

発達凸凹きょうだいとの帰省は大変のオンパレード!こだわり、多動で到着前から疲弊…「実家でのんびり」は夢のまた夢だけど


実家に着く前にどっと疲れる車移動。

お盆休みに入ると、私の実家に2〜3泊帰省するわが家。実家は大人にとってはそこまで遠くない"車で2〜3時間の距離"ですが、子どもにとっては長く感じるものです。子どもたちが飽きないようにDVDや歌を流したり、家から持参したぬいぐるみやおもちゃで遊んだりしますが…やはり車に小一時間も乗っていると「もう着く??まだー??」と後部座席の子どもたちが騒ぎ出します(私も後部座席に乗れればいいのですが…もともと車酔いがひどく、産後はさらに拍車がかかって今では助手席しか乗れません)。

こだわり強めなASDのある息子(5歳)は、トイレとお昼休憩がてらサービスエリアに寄るときも「ここじゃない!(実家と違う)」と降車拒否します。なんとかなだめてお昼ごはんを食べに行っても、今度は車に戻ろうとすると「疲れた。もう車乗らない!」と言い出す息子(まぁ…確かに。つまらんよなぁ…車移動。
でも乗らんと永遠に着かへんで…?)。
ぐずる息子を遊ぶところのないサービスエリアで10~20分散歩してなだめて、なんとか車に乗り込みます(特に炎天下なお盆休み中はほんとキツい…)。

発達凸凹きょうだいとの帰省は大変のオンパレード!こだわり、多動で到着前から疲弊…「実家でのんびり」は夢のまた夢だけどの画像

Upload By 海乃けだま

過去に子どもがドライブに飽きたときの対策で、何度か遊び場の付属するサービスエリアに行ったことがあるのですが、遊び疲れて帰省途中の車内で爆睡し、実家に着いてから覚醒して夜中まで起きているという"大人が瀕死になる"スケジュールとなってしまったので、あえて遊び場のないところに行くようにしています。


私と子どもたち、実家に着いて真っ先にすることは…

やっと実家に着いたところで、まずADHDのある娘(4歳)は、ひたすら家の中を走りまわります!!
私の両親は孫たちと普段頻繁に会うことがないので、やはり実家には安全対策の甘い箇所がかなりあります。ガラス戸が自由に開閉できたり(息子は扉の開け閉めが大好きです)、仏壇の蝋燭やマッチ、お線香立て(香炉灰)が出しっぱなしだったり、手の届く高さにハサミやペーパーナイフが置いてあったり・・・。
特にリビングに入る扉は閉まるときにゆっくりになる構造ではないため、子どもの力でも容易に「バタンッッ」と勢いよく閉まります。今まで幾度となく多動な娘が挟まれそうになったり、蝶番で指を挟みそうになったり…実家に着いてホッとする間もなく、私は実家の安全対策に追われます…。

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