子育て情報『未診断なのに特別支援教室判定。「どうしてこの子が?」から「なるほど」になったワケ』

2023年10月6日 14:15

未診断なのに特別支援教室判定。「どうしてこの子が?」から「なるほど」になったワケ


未診断なのに特別支援教室判定になった次男。「どうしてこの子が?」とショックを受けた私

次男ふーは年長さんで5歳、来年は小学校に入学する年齢です。年中のときに受診した児童精神科で、診断名はつけられないけれどつけるとしたら自閉スペクトラム症の傾向があり、繊細で敏感なタイプと言われたため、5月からの就学相談を受け、特別支援教室の対象であるとの判定がでました。

発達検査はほぼ標準だったそうなのですが、保育園や療育へのヒアリング、審査委員会を経てこの結果が出たとのこと。

自閉スペクトラム症のある兄のミミとは違い、穏やかでいつもニコニコしているふー。困りごともミミと比べると全然目立ちません。「どうしてこの子が……」と私はショックを受けてしまいました。

ですが先日、ふーも特別支援教室に通う必要性があるんだ……と納得するような場面を目撃したのです。



こういうことに困っていたの⁉「勘違い」が恥ずかしかった?涙の次男

先日、保育園のお迎えに行った時のことです。 お迎えの時間帯、子どもたちは一つの部屋に集まる決まりがあります。ふーがその部屋に入ろうとしたところで、私もちょうど到着しました。

部屋では先生がすでに集まっていた子どもたちに何かお話していました。ふーは、先生が絵本を読んでくれていると思ったようです。
私が迎えに来ていることに気づいたふーは、私に「絵本見ていい?」と確認してきました。私が「絵本?いいよ、見ておいで。待ってるよ」と伝えると、嬉しそうに先生の元に行きました。


しばらく廊下で待っていた私。ふと部屋をのぞくと、いつのまにかふーと担任の先生が一対一で話しています。しかも ふーは泣いているようで……。さっきまでニコニコしていたのにどうして?とびっくりしました。

その後30分ほど経ったでしょうか。ふーと話していた先生が、 理由を教えてくれました。

「ふーくん、先生が絵本を読んでくれると思ったら、先生は夕方のお部屋での約束の説明をしていたので、ショックだったようです……」

え?そんなことで?
びっくりしてしまいました。

未診断なのに特別支援教室判定。<div class=
「どうしてこの子が?」から「なるほど」になったワケの画像">

Upload By taeko

……ふーの帰宅にこんなに時間がかかるのは初めてでした。兄のミミのときは、保育園のおもちゃを片づけるのに時間がかかったり、お友達とのトラブルでぐずりや癇癪起こり、遅くなることがしょっちゅうだったので、それに比べたら大したことはないのですが、ふーがこういうことで泣くとは知りませんでした。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.