2023年9月24日 14:15
不器用さのある発達グレー息子、苦手なことは「この子のペースで」って甘やかし?実母、義弟の言葉にモヤモヤして…【読者体験談】
乳幼児の頃から、 “手を使うおもちゃ”で遊ばなかった息子
現在6歳・年長さんの息子は、3歳9ヶ月で「新版K式発達検査」を受けたところDQが80で3歳0ヶ月相当、境界域であることが分かりました。
息子には手先の不器用さがあります。ひらがなは書けるもののアンバランスだったり、距離感をとらえにくいのか、ものを手渡す際相手の鼻先まで持って行ったりするようなときもあります。ボール遊びや縄跳びも苦手です。
乳幼児の頃の息子は、何かによじ登ったり、飛んだり、踊ったり、体全体を使うことは好んでやっていたのですが、積み木やボタンを押したりカギを開けたりする手を使うおもちゃにはほとんど手を伸ばしませんでした。その頃は「発達の遅れがあるかも?」とは思っていませんでしたが、息子の手先の不器用さはこの頃からつながっていたのかもしれない……と今振り返ると感じます。
そしてこの手先の不器用さがネックになり、なかなか習得できなかったのは「はしの持ち方」です。私も周りの目を気にしすぎて、いらない心労を抱えてしまったと思います。
「できないから、やだ!」おはしの練習を全力で拒否!
息子が年少クラスの9月頃、通信教育のワークブックにおはしの練習ができる付録がついていました。いい機会だと思った私は、これを使っておはしの持ち方を練習することにしました。
プレッシャーをかけないように、楽しく、気楽に練習できるように努めました。付録も楽しくやるものだったので、幼児には取り組みやすかったと思います。ですが、これがなかなかうまくいきません……。やはり手先が思ったように動かせない、力の入れ方などにも不器用さが出てしまうようなのです。
息子は嫌なものはテコでもやらない性格。かつ、失敗すると必要以上にクヨクヨしたりイライラしたりして、ヘソを曲げてしまうところがあるのですが、このおはしの練習でもヘソを曲げてしまいました。
何度勧めても「できないから、やだ!やらない!」とかたくな……。私はこの息子の様子をみて「無理強いすることもないか」と、おはしの練習はもう少し待つことにしました。
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