子育て情報『「甘やかさないで」理解されなかった発達障害息子の幼稚園時代。就学前の「3つの特訓」で小学校生活は笑顔に!【読者体験談】』

2023年10月28日 14:15

「甘やかさないで」理解されなかった発達障害息子の幼稚園時代。就学前の「3つの特訓」で小学校生活は笑顔に!【読者体験談】

ことを毎日幼稚園で実施していたので、家庭でもそうしました。うまくできないところは手伝う、頑張ったら褒める、を繰り返しました。ただ、息子に疲れが見える時は、家庭では無理にさせませんでした。たたみ方は、幼稚園の先生が絵に描いてくれていたので、家庭でもそのやり方に合わせました。

また、年長の頃からタイマーを使って着替えトライアルを開始!成功するごとにじょじょに時間を短くしていきました(例えば10分→5分)。時間内に一人で着替えができたらご褒美シールをつけ、たまったらご褒美をあげるを繰り返し、今では、一声かけたら2分で着替えられるようになっています。ただ、気分が乗らないと時間がかかりますが……。

年長の冬頃からは連絡帳の練習も始めました。
通っていた療育の小集団で連絡帳を書く練習をさせていただくのと、自宅でも「学校ごっこ」として、ホワイトボードに時間割を書き、それを写す、できたらご褒美ポイントをつけるといったことを遊びを通して行っていました。小学生になった今は、しっかり連絡帳を書いてこられるようになっています。


就学前の面談で、校長先生に息子のことをしっかり説明

そして就学前健康診断の際には、息子と私と校長先生とで面談をしました。私は準スーツのような動きやすく落ち着いた服装で参加。気合いが入って体がガチガチに固まっていました。

面談には診断名が書いてある診断書と発達検査の結果を持って行き、子どもの性格、幼稚園や家庭ではこんなことに困っている、でも、こうしたらスムーズに行く、というような内容を説明しました。

面談中の息子は、目を輝かせてウロチョロしながら、目新しい教室で好奇心をかき立てられて「これは何?」と質問攻めでした。そんな様子も校長先生に見て頂くことができたので、なぜ息子がこのような動きをしているのかを説明し、このようなときはこういう声かけをして頂けたら望ましい行動に移れますと、たまたまですが先生の前で普段の対応の仕方を実践でき、よかったと思います。

校長先生は、うんうんと穏やかににこやかに返答してくださり、ほっと安堵しました。
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また、良い機会だと学校のトイレを使用させてもらいました。1度でも経験があると違うので、ありがたかったです。


無事小学校へ入学。担任の先生は?支援員の先生は?

校長先生には理解していただけたはずと安心していたのですが、担任の先生はどういう方なんだろうと不安でした。

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