ADHD息子は筆記用具、給食袋、ハンカチ…紛失続出!母の苦肉の策は「防止」ではなく…!?
春が来ると思い出す……大量購入した物たち!
Upload By 丸山さとこ
ADHD(注意欠如多動症)がある息子のコウは、なくし物や忘れ物がとても多いです。家から持っていくのを忘れたり学校に置き忘れたりするのならまだよいほうで、コウが首をかしげながら「家にも学校にもない、どこにあるのか分からない……」と言い出すと、もはや紛失事件は迷宮入りです。
コウは基本的に物の管理があいまいなため、「いつまで持っていた?最後に見たのはどこ?」と聞いてみても、「全く分からない」と頭を抱えるばかりでヒントが出てきません。
大体の物は彼の行動経路を追っていけば見つかるのですが、小学生の頃は集団登校の集合場所や通学路の途中で落としたらしい物も多くありました。
コウが保育園の頃は保護者や園の先生がガッツリと管理をしているため『なくし物や忘れ物の多さ』は目立っていませんでしたが、家庭内での様子を見ていると「小学校入学後はよく物をなくすかもな……」という予感がヒシヒシと感じられました。
そのため、コウの入学に伴い『なくし物・忘れ物対策』として、私は大量の学校用具を用意しました。主に大量購入したものは、筆記用具・給食袋・ハンカチとティッシュ・水筒・歯磨きセットです。
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特に、消しゴムや鉛筆などの小さな消耗品は大量にストックが余っても困ることはありませんので、箱単位で多めにストックしておくよう心がけていました。
残念ながら「予想よりストックは使わなかったな。余って困ったな~」と思う機会は全くなく、筆記用具はどんどん足していくスタイルのまま、コウは小学校を卒業しました。給食袋は4袋学校に置き忘れたことがありましたし、水筒は3本で足らずにペットボトルを持たせたこともありました。
中学生になった現在はこんな感じです
中学生以降は頻繁に筆記用具をなくすことは減ってきたため、シャープペンシルやボールペンを安心して持たせられるようになりました。とはいえ、中学2年生になってからも1週間でペンケースを2つ紛失したので、まだまだ油断ならない状況ではあります。先日は、中学生にして初めて『給食袋5袋全部使い切り』を達成してしまい、「小学生の頃も使い切ったことはなかったのに!?」と驚きました。
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小学生の頃は、給食袋が3袋以上溜まっていると先生から「持ち帰ろうね」