子育て情報『年長夏から探し始めた放課後等デイサービス。大変だった36件からの選定、見学…決め手は?【ユーザー体験談】』

2024年5月27日 06:15

年長夏から探し始めた放課後等デイサービス。大変だった36件からの選定、見学…決め手は?【ユーザー体験談】


大変だった放課後等デイサービス探し。わが家の場合は……

この春小学校1年生になった息子は、全領域DQ(発達指数)が境界域で、医療機関での診断はまだ受けていませんが、日頃の行動を見ているとASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)の特性がそれぞれ当てはまるように感じています。

私が放課後等デイサービス、通称「放デイ」を初めて意識したのは、息子が年長の夏、就学相談を経て特別支援学級への進学を決めた時でした。私の住む地域には36の放課後等デイサービスがあり、特色もそれぞれ。放課後等デイサービス探しは「やることが多い」「関係者が多い」「出向く場所が多い」「よく分からない用語がいっぱい」と大変でした。

わが家の放課後等デイサービス探しについて、そして今現在通っている2つの放課後等デイサービスの「決め手」についてお話します。


地域には36の放課後等デイサービスが!個別問い合わせ、説明会参加で情報収集

実は年長の夏まで療育を受けたことがなかった息子。息子の発達検査を担当されていた発達支援センターの方から「今の息子さんは、園での集団生活から得ているものが大きいので、マンツーマンや小集団の療育よりもそちらを優先したほうがいいと思う」と言われていたためでした。
それもあって私は「児発(児童発達支援)」という言葉も、「受給者証」の取得の仕方も知らない状態でした。

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私が住んでいる自治体には36の放課後等デイサービスがありました。ネットで検索しホームページを見ましたが、どの施設も良いことしか書いていないのでなかなか決めきれません。ひとまず家から通いやすい10件に絞り、個別問い合わせを始めました。

電話の時点で「もういっぱいなので、見学に来ていただいても受け入れられません」と言われたこともありました。また、電話で見学を申し込み行ってみると、重度の障害のある方の利用が80%以上ということが分かり、実施されているプログラムなども、発達グレーゾーンの息子向けではないことを知ることもありました。

私は、放課後等デイサービスによって利用者層が違うということを全く知りませんでした。
先方も忙しい中時間をつくって対応してくださったのに、申し訳ないことをしたと思っています。見学申し込みをする際は、「うちの子にはこんな特性があって、そんな子が利用できる放課後等デイサービスを探しているんですけど……」

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