宿題バトルに親子でイライラ…専門家の助言で気づけたわが子の苦手と対応
など説明すると、大好きな食べ物が絡む話だからなのか、まじめに聞いてくれました。
最近は、「からあげが7個あって、おかあさんとぼくと弟でわけるからー……」と自ら計算しようとする場面も出てきています。
子どもとの関わり方のヒントを得られたことで、親子共々、穏やかに過ごせる時間が増えて本当にありがたいです。
先のことも含めてまだまだ悩みは尽きませんが、これから少しずつ取り組んでいけたらなと思います。
すきま時間に解説動画を見られる!発達支援の専門家に相談もできる「発達ナビPLUS」
「発達ナビPLUS」は、ご家庭での子育ての「どう対応すればいいのかな?」「誰かに相談したい」といった悩みをオンラインでサポートするサービスです。
心理士や学校現場にも詳しい発達支援の専門家が、解説動画やテキスト相談で保護者の子育てのお悩みに寄り添います。
今、子育てに悩みごとがある方、わが子に合った子育てをしたいとお考えの方は、ぜひサイトを覗いてみてください。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。
現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)