2歳息子、発達の遅れで児童発達支援をすすめられたけど…受給者証発行に3ヶ月、事業所に入れるのは…1年先!?
私が重視した内容はこちらです。
・PT(理学療法士)やOT(作業療法士)が在籍していて、運動発達の遅れをフォローする支援をしてもらえるか
・しっかりと体を動かせるスペースが確保されているか
・母子分離での療育が可能か
ねこ太は全体的に発達が遅かったのですが、特に運動発達が遅れていたのでそこを重点的にフォローしてもらえる事業所を探しました。事業所によって設備や療育方針はさまざまなので、子どもの特性に合わせた事業所選びはとても重要だなと思います。
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児童発達支援に関わる施設はとにかくどこもいっぱい!
ほかにもいくつか事業所をあたってみましたが、すぐに入れる所はありませんでした。どこの事業所も待機児童がいて、いつ空きがでるか分からないとのこと。どこに空きが出るか分からないので、入所したいと思った事業所3ヶ所で待機リストに登録してもらいました。
そして登録から1ヶ月、1本の電話がかかってきました。一番最初に見学に行った第一希望の事業所からでした。
なんと、3ヶ月後に引っ越しの為に1人退所されるとのことで週に3日でよければ通えると!本当にラッキーだったと思います。大喜びでこの事業所と契約をし、3ヶ月後に療育を開始したのでした。
息子の療育探しで感じたことは、療育関係の受診や申請の手続きや入所はとにかく時間がかかるということ。「療育に行きたい!」と思ったとしてもすぐに通えるものではないので、先延ばしにせずにとにかく早目に動くのが良いなと思いました。
執筆/鳥野とり子
(監修:新美先生より)
児童発達支援事業所に通うまでのエピソードについて聞かせてくださりありがとうございます。記事でも言及していただいているように地域・自治体による差は大きいですが、それにしても想像以上に時間と手間がかかったという方はどこでも多いようです。鳥野さんはもともと「早産児発達外来」に通われていたとのことで、初めの関門、「医師の意見書」をもらうプロセスはスムーズだった方といえるかもしれません。
見学は面倒でも実際に足を運んでみないと分からないことはいっぱいあります。
通える可能性のあるところはぜひ見学・相談に行ってみてください。そこで保護者の方が感じる相性の直感って意外とあっていることが多いように感じています。またどこも混んでいるので待機は仕方ないですが、ダメ元でも待機リストにエントリーしておくのも重要ですね。