子育て情報『特別支援学級の自閉症娘、小2進級で笑顔が消えた!?ストレスで学校に行けなくなり…』

特別支援学級の自閉症娘、小2進級で笑顔が消えた!?ストレスで学校に行けなくなり…


特別支援学級に就学し、順調だった小学校1年生の生活

わが家の娘は2歳の時にASD(自閉スペクトラム症)と診断され、小学校は特別支援学級に就学しました。1年生の頃は、初めての学校生活で慣れないこともありましたが、担任の先生などの助けをかりながら、無事1年間通うことができました。

そして2年生。事前に特別支援学級の担任の先生が3月で休職することが決定していました。娘は担任の先生が大好きだったので、新学期に先生が学校にいないということに不安を感じていました。


2年生で激変!?迫力満点のベテラン教師、約束と違う給食指導……たくさんの「嫌」が積み重なって

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2年生に進級した新学期、娘の特別支援学級の担任は優しそうな先生で、これには親子共々ほっとしました。そして、交流学級の担任は学年主任の先生。ベテランの先生でしたが、残念ながら娘はこの先生と合いませんでした。
厳しめの指導をされる先生で、娘は突然大きな声で注意されることをとても怖がっており、先生がほかの子を怒る声にも過敏になっていました。

交流学級の担任の先生と合わなくても、メインは特別支援学級だし……と思っていたのですが、国語と算数以外の授業は交流学級で受けていたため、影響は想像していたより大きいものでした。娘はどんどん学校へ行く元気がなくなっていきました。特別支援学級の担任の先生にも相談していましたが、交流学級への付き添いは娘にではなくほかのお子さんについていたので、人手が足りないようでした。

また、娘が学校と約束していた「給食のルール」と違う指導をされる先生がいらっしゃり(食べられないおかずなどは減らして全部完食するという約束だったが、いざ減らしてほしいとお願いすると減らしてくれない。牛乳はまず初めに3分の1飲むように言われるなど)、何度も学校に指導を統一してほしいとお願いしましたが改善されませんでした。娘にとっていろんな「嫌」が重なったことで、2学期の途中で学校へ行けなくなってしまいました。


学校への反感も……「学校へ行かないこと」を選択した私たち

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この頃から娘は「学校の先生は約束しても守ってくれない」「先生の言った通りにしてるのに、違う先生にそうじゃないと注意される」「こう思って言ったのに理由も聞いてくれないし混乱する。
また間違えてしまうかも」と言っていました。

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