中学でスマホデビューの自閉症娘、テストの点がガタ落ち!?注意しなかった父親の真意は…
自閉症娘、中学でスマートフォン(スマホ)デビュー!どう使うか、親はしばらく様子見で…
広汎性発達障害(ASD・自閉スペクトラム症)の娘は、中学2年生。中学に入ってから、スマートフォン(スマホ)デビューしました。
スマートフォンを購入した時、使用ルールを決めたほうがいいか悩みましたが、娘がスマートフォンを、どう使うか分からなかったため、様子を見ることにしました。
だんだんとスマートフォン(スマホ)を使う時間が増えていき、トラブルも
スマートフォンを持ってすぐの頃の娘は、スマートフォンを持ち歩くことも、部屋に置くこともしないぐらい依存していませんでした。その様子を見て、私たちはとりあえずルールはつくらないことにしました。
しかし、だんだんスマートフォンを使いこなせるようになると、スマートフォンで動画を見たり、ゲームで遊んだり、使う時間が増えていきました。それでも私たちは、宿題やお手伝いなどのやるべきことさえやれば、スマートフォンを使う時間を制限させたくないと思っていました。
最初は、やるべきことをしっかりやっていたため、問題なかったのですが、そのうちに、宿題中にスマートフォンを見て、宿題がなかなか終わらず、泣き出したり……
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私たちが呼んでいるのに気がつかなかったり……
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お手伝いを頼むと、スマートフォンを見たいがため、嫌がるようになりました。
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私たちは娘と話をすることにしました。
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この時、設けたルールは、
①宿題が終わるまでスマートフォンは触らない。見ない。
②スマートフォンは夜9時まで。
②お手伝いを頼まれたら、すぐやる。
でした。
このルール決定後すぐ、中学校の試験期間に入りました。娘は中学校に入っても、勉強を頑張っていて、成績は悪くなかったので、私は娘の試験勉強のやり方に、うるさく言ったことはありませんでした。この時も、「頑張ってねー」と声をかける程度でした。
試験終了後、返ってきたテストの点数を見て驚き!理由は…
夜遅くまで机に向かう日もあったので、今回も頑張っているなーと思っていたのですが、試験終了後、返ってきたテストは、どの教科も今までで一番悪い点数でした。
びっくりした気持ちもありましたが、「今回のテストは難しかったのかな?」