息子の癇癪に毎日イライラ!カッとなり自己嫌悪…私を変えた「怒りのコントロール法」
ことでした。
帰宅して「手を洗おう」と誘うとすぐに癇癪が始まるので、安全な玄関や廊下でしばらくそっとしておく。
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自分は先に手を洗い、癇癪が落ち着くまで少し離れたところで見守る(その時の私の気持ちは「無」です)。
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たーちゃんが落ち着いてから、手を洗うのを手伝う。
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この方法を試してみると、距離をとっているおかげか、私のイライラや怒りがかなり穏やかになりました。たーちゃんにとっても、気持ちの整理は自分でするというトレーニングになったと思います。
また、癇癪をおこしているたーちゃんの言葉には無理に返事をしなくてもいいと自分で決めていました。癇癪中のたーちゃんには全てが刺激になってしまう様子だったので、とにかく見守ることだけを徹底し、自分はリラックスした状態を維持するように気を付けました。
それでもついカッとなってしまいそうになったら、洗面所に逃げていました。
さらに、時間にゆとりを持つようにして、大人の都合でイライラしてしまうことを防ぐようにしました。早めに帰宅したり、夕食の支度を済ませておいたりして、癇癪が落ち着くまでの時間を気にせずいられるように努めました。
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思い通りにはいかない育児。怒鳴りたくなってしまったり、カッとなってしまったりする保護者の気持ちは痛いほど分かります。だからこそ、「こうしなくちゃいけない」という決めつけをなくし、育児のハードルを下げてみようと私は思うのです。
子どもが泣いて暴れているのに対応しないように見える私は、傍から見たらひどい親かもしれません。それでも、激しく叱りつけるよりはマシだと思っています。
家族みんな元気で生きていたらOK!と肩の力を抜いて育児ができれば、カッとなることも減るのではないでしょうか。
いつも心穏やかに育児をすることは難しいですが、自分の怒りを子どもに向けることなく過ごすために、私は努力し続けようと思います。
執筆/みかみかん
(監修:新美先生より)
お子さんの癇癪に、カッとなることをやめようと工夫されたエピソードを聞かせていただきありがとうございます。日々の育児の中で、お子さんの言動に、カッとなってしまうことは誰でもありますよね。怒ってもどうにもならないと思っても、その場になると毎回イラっとして怒ってしまってから後悔することもあるものです。