ヒット映画を数多く手掛けるプロデューサー川村元気さんと、ココちゃんシリーズを手掛ける作家サカモトリョウさんがコラボした絵本。モンスターしかいないパリで、おいしいお菓子のお店を営むポワン。仲間たちとケーキ作りをしたり、散歩したり。カラフルな街並みと甘いキュートなお菓子にワクワクするはず。パリらしいおしゃれさとセンスが光る一冊。
『パティシエのモンスター』
作:かわむらげんき、絵:サカモトリョウ/マガジンハウス
https://magazineworld.jp/books/paper/2752/
おすすめのハロウィン絵本_09
石津ちひろ『まほうのハッピーハロウィン』
(4、5歳くらいから)
ハロウィンの日を舞台に描く、小さな魔法を描いた心温まる物語。ハロウィンのかぼちゃに変身したみのりは、ピーターパンに変身した従兄弟のあきとを迎えに行く。「トリック・オア・トリート」が言えない恥ずかしがり屋のあきとに、みのりがある魔法をかけ、小さな一歩を踏み出す。子どもの揺れ動く心情を柔らかなイラストと文章で映し出した一冊。『まほうのハッピーハロウィン』
作:石津ちひろ、絵:岡田千晶/ブロンズ新社
https://www.bronze.co.jp/books/9784893096760/
おすすめのハロウィン絵本_10
角野栄子『魔女からの手紙』
(6歳くらいから)
ある女の子のもとに20人の魔女から届いた手紙。その手紙を手がけるのは、ディック・ブルーナ、荒井良二、五味太郎、和田誠ら有名作家20名。それぞれの絵に合わせて、角野さんが文章を綴るユニークな合作絵本。作家によって、全く異なるシチュエーションの手紙が描かれていて、ページをめくるたびにイマジネーションの扉が開くはず。
『魔女からの手紙』
角野栄子/ポプラ社
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8440001.html
edit&text/Yukiko Takeda
待望コラボ【GU×UNDERCOVER】で普段使いからおしゃれハロウィンコーデまで叶う! | HugMug