「コミュニケーション能力」もアップする! ダンスが子どもの成長に与える効果。
また、コミュニケーション能力は社会に出ても必要とされるもので、企業の採用活動においても常に重視されるものです。ダンスそのものの上達ではなく、その先にあるコミュニケーション能力アップの効果を期待できるのがダンスです。
【ダンスはバランスのとれた体をつくる】
全身を使って表現をするダンスは体幹や下半身の筋力アップに効果があります。加えて、日常生活であまり使わない筋肉も使うことが多いのが特徴。ヒップホップでは、腕を付け根からグルグル回す振り付けがあったり、足を左右に開いて股関節を動かしたりします。このような動きを繰り返すことで柔軟性がアップするのです。
また、ダンスは持久力を必要とします。1曲あたり約3分間、リズムに乗って体を動かし続けると、慣れないうちは息が上がるもの。
繰り返していくうちにスタミナがつきます。
お子さんのコミュニケーション能力アップや体力づくりに大きく寄与してくれると考えれば、体育のダンス授業を積極的に応援したくなりませんか?
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最近は、女子中高生の間で指だけの振り付け動画の投稿が人気ですね。あれもダンスの一部だと考えれば、日常生活の中に意外とダンスは入り込んできているのかもしれません。お子さんが「やってみたい」と言ったら、親御さんも一緒に楽しさを体験してみるのもいいですね。
(参考)
Study Hacker こどもまなび☆ラボ|ダンス必修化の問題点と今後の課題
ベネッセ教育情報サイト|ダンス必修化に中学生の7割が「うれしい♪」と回答!
文部科学省|武道・ダンス必修化
文部科学省|新学習指導要領に基づく中学校向け「ダンス」リーフレット
withnews|学校の授業でダンスやるのダサくない?有名振付師の答えが深かった
注目集まる「日本のボーディングスクール」ガイド— 全人教育で育む、自立とグローバル感覚