初めての料理やお弁当作りに、ぜひ「おにぎり」を。「親子で作るおにぎり」がもたらす“学び”
【あらすじ】
おさらのうえで、おにぎりたちが話しています。「ぼくら、ぐ、いれてもらってないねんなあ」「ぐ、ほしいな。みんなでさがしにいこか」――。おにぎりたちは具になってくれる食材を求め、旅に出ることにしました。おにぎりたちは、どんな具に出会うことができたのでしょうか……?読後、おにぎりが食べたくなる楽しい絵本。読者参加型の遊び心溢れる構成にも注目です。
鮭に昆布、ツナマヨ、タラコ。具たちが、いっせいにおにぎりの胸に飛び込んでいきます。
具とごはんが一体となって、おにぎりが完成!
【編集者コメント】
岡田さんに、おにぎりというスタンダードな食べ物を主役にして絵本を描いてもらったらどうなるんだろう……。そんな思いから始まった企画です。岡田さんが描くおにぎりには顔はありませんが、それぞれいろんな形ののりをまとっているので、それが個性的な髪形のように見えて、親近感がわきます。おにぎりたちがどうやって具たちに出会うのかは、ぜひ読んで確かめてみてください。
また、読者が参加できるページもありますので、お楽しみに。編集者としては、絵本を閉じたとき、みなさんが一体どのおにぎりを食べたくなるんだろう……、と想像するだけで、わくわくしています。
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親子で一緒に作ったおにぎりが、きっとみなさんの日常を彩ってくれるはずです。ぜひ今度のお休みは、お子さんと一緒におにぎり作りをしてみてはいかがでしょうか。
(参考)
東京ガス|都市生活レポート「親子料理の意識と実態2014」を発行
All About|子供も作れる!親子で作る年齢別オススメ料理5選
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