子育て情報『意外と言いがち! 子どもがますます反抗する、親のフレーズ3パターン』

2019年5月21日 09:08

意外と言いがち! 子どもがますます反抗する、親のフレーズ3パターン

すると子どもは、「いま、勉強しようと思っていたのに……」「だったらもう勉強はやめた!」と思ってしまう。

決めつけられることを子どもはとても嫌がります。そうではなく、「WHAT」を使って話をしましょう。この場合なら、親からすればたとえゲームをしているところに見えても、「なにしてるの?」と聞くのです。そうすれば、子どもは「いまから勉強するところ」と、安定した状態を保つことができます。

【2】の場合は疑問形になっていますが、親の本当の気持ちを考えるとどうでしょうか?多くは理由を知りたいわけではないはずです。ならば、本当の気持ちを伝えてあげればいい。「どうしてそういうことをいうわけ?」では子どもはますます反抗してしまいますが、「そういうことをいわれると、お母さん悲しいな」といわれれば、子どもも素直に「ごめんね」と受け入れてくれます。

【3】は比較的わかりやすいかもしれませんね。否定される言葉をかけられれば誰しも気持ちいいものではありません。なかでも、「マイナスとマイナスの組み合わせ」の言葉はとくに注意が必要。たとえば、どこかに出かけなければならないのに、子どもがぐずっていたとします。「来ないんだったらもう知らないわよ」なんて怒鳴られれば、そんなに怒っている親がいる場所に子どもが行きたいと思うわけがないですよね。

そこで、その言葉を「プラスとプラスの組み合わせ」に変えてあげればいいのです。この場合なら、「いま来たら、乗りたい電車に間に合うよ!」という感じですね。

きちんと自分の感情をコントロールできる子どもに育てたいという願望は親であれば誰にでもあるものです。日頃からこれら3つのNGワードを使っていないか、ぜひチェックしてみてください。

意外と言いがち! 子どもがますます反抗する、親のフレーズ3パターン


『キレやすい子へのアンガーマネージメント―段階を追った個別指導のためのワークとタイプ別事例集』
本田恵子 著/ほんの森出版(2010)
意外と言いがち! 子どもがますます反抗する、親のフレーズ3パターン


■ 早稲田大学教育学部教授・本田恵子先生 インタビュー一覧
第1回:子どもが「キレやすい」人間に育ってしまう、“絶対にNG”な親の振る舞い方
第2回:意外と言いがち!子どもがますます反抗する、親のフレーズ3パターン
第3回:「10歳の反抗期」に親がすべきこと。子どもは親の思いどおりには育たない!(※近日公開)

【プロフィール】
本田恵子(ほんだ・けいこ)
早稲田大学教育学部教授。中学、高校の教員を経験したあと、教育現場にカウンセリングの必要性を感じて渡米。

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