子どものストレス症状と、親がすべき “3つの対処法”
不安というのは、人間が自己防衛するための本能であり、そのおかげでいろいろなトラブルを回避できたり、乗り越えられたりするのだそう。
ですから、無理に不安を取り除いたり回避するのではなく、不安な気持ちが少しでも改善するにはどんなことをしたらいいのか、その方法を親子で一緒に考えましょう。不安や悩みを抱えることは、成長過程において自然なことなのです。
***
子どもが不安になりやすい時期は、4月の新学期が始まった直後、ゴールデンウィークなど大型連休前後、夏休み明けと言われています。せっかく整って慣れてきた学校生活のリズムが崩れてしまう時期でもあり、子どもは不安やストレスを抱えやすくなりますので、このような時期はとくに注意が必要です。ご家庭では、子どもがサインを出しやすい、不安や悩みを言葉にしやすい環境を作ったり、普段からお子さんの言葉に耳を傾けるようにすることも大切ですね。
文/内田あり
(参考)
さぽナビ|子どものストレス対処法(1)
さぽナビ|子どものストレス対処法(2)
仙台市教育委員会|子供の不安・変化を見逃さないための生徒指導ハンドブック
いこーよ|新生活こそ要注意!子どものストレス原因&親の対処法
NHK生活情報ブログ|おなか痛いをわかってほしい
日経DUAL|子どもの「折れにくい心」を育てるマジックワード
注目集まる「日本のボーディングスクール」ガイド— 全人教育で育む、自立とグローバル感覚