子育て情報『「思いっきり遊ぶ」とフロー状態に入れる!? 無敵の能力を身につける3つのコツ』

2019年7月3日 09:08

「思いっきり遊ぶ」とフロー状態に入れる!? 無敵の能力を身につける3つのコツ

・思いっきり遊ばせる
発達心理学を専門とするお茶の水女子大学の内田伸子名誉教授らが、20代の子どもを持つ保護者約1,000人を対象に行なった調査によると、子どもが偏差値68以上の難関大学に合格するなどした保護者の35.8%が「小学校入学前の子育てで意識していたこと」について「思いっきり遊ばせること」と回答しました。一方、そうでない子どもの保護者で同じ回答をした割合は、23.1%に留まったのだそう。

大学講師や幼児教室主宰などを通して、乳幼児から青年まであらゆる年代の子どもを20年間指導してきた、子育てガイド・長岡真意子氏は、次のように述べています。


遊びを通し自発的に深く興味に没頭することで、リラックスした集中状態、努力を努力と感じない「フロー状態」を身につけます。

「遊び」のすごいところとは、こうしたスキルや能力を、習い事のように大人の指導によって学ぶのではなく、自発的に楽しみながら身につけてしまえることです。またやるべき課題の間にも遊びを挟むことで、課題へ取り組む意欲や効率がより高まることも分かっています。

(引用元:All About|子供の「遊び不足」が危険!遊びの天才を取り戻す方法)

前述の調査結果からもわかる通り、遊びを通してフロー状態に入るという経験は、子どもの学習能力を伸ばすことにもつながるのです。そのため、子どもが遊びに集中しているときは、親はむやみに声かけをせず、できる限り見守りましょう。


・ルーティンワークを身につける
子どもが、勉強や習い事の練習の際に集中して取り組み、フロー状態に入れば、短時間で効率的に能力やスキルが身につきます。フロー状態に入りやすくなる集中力を養うためには、ルーティンワークを身につけることが有効です。ルーティンワークは「どうやったらうまくいくのか」などと試行錯誤する必要がないため、余計なことを考えることなく作業に集中しやすくなるといわれています。メンタルトレーナーの岡本正善氏は、集中力をつける方法としてルーティンワークを身につけることを推奨しています。


例えば、勉強前には「1回深呼吸をして書棚の一番左に並べてある数学の問題集を取る」「試験開始の合図が聞こえた瞬間、筆箱を開いて使い慣れた鉛筆を取り出す」など、何でも構いません。毎回徹底することで、潜在意識は素直に目標に向かって動き出すようになります

(引用元:ベネッセ教育情報サイト|ここ一番という場面で「集中力」

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