子育て情報『「思いっきり遊ぶ」とフロー状態に入れる!? 無敵の能力を身につける3つのコツ』

2019年7月3日 09:08

「思いっきり遊ぶ」とフロー状態に入れる!? 無敵の能力を身につける3つのコツ

を発揮する方法、「ゾーン状態」へのポイント【後編】)

勉強の場合は「まずは机に座って今日やることを書き出す」、ピアノの練習の場合は「指慣らしとして『猫ふんじゃった』を弾く」など、子どもにもできそうなルーティンワークを身につけさせてみましょう。

・成功している姿をイメージする
メンタルトレーナーの岡本正善氏は、集中力を上げる方法として、ルーティンワークを身につけるほかに成功している姿をイメージすることも推奨しています。


潜在意識に働きかけるには、成功パターンをイメージするだけでいいのです。ただし、何度も繰り返して、潜在意識にイメージを刷り込む必要があります。そうすると、本番では潜在意識がイメージに沿って動き出し、「失敗するかもしれない」といったマイナスのメンタルに惑わされず、集中力を発揮する状態に入りやすくなります。

(引用元:ベネッセ情報教育サイト|ここ一番という場面で「集中力」を発揮する方法、「ゾーン状態」へのポイント【後編】)

ただし、子どもの場合はまだイメージするのが難しい場合もあるので、親から子どもに「今日10分だけ勉強したら、新しい漢字を○個覚えられるようになって、いろんな本が読めるようになったり、国語のテストで良い点が取れたりするよ!」など、成功することによってどんなことが起こるのか、できるだけ具体的に説明してあげましょう。そうすることで、子どもが何かに集中して取り組むことのメリットを学ぶ機会にもなります。

***
何かに没頭するフロー状態は、子どもの能力を伸ばしたり、成功体験を身につけたりするのに欠かせないものです。
子どもが集中しているときは、できるだけ見守る姿勢を保ち、充分にフロー状態を経験させてあげましょう。文/田口 るい

(参考)
ベネッセ教育情報サイト|ここ一番という場面で「集中力」を発揮する方法、「ゾーン状態」って何?【前編】
ベネッセ教育情報サイト|ここ一番という場面で「集中力」を発揮する方法、「ゾーン状態」へのポイント【後編】
識学式リーダーシップ塾|ミハイ・チクセントミハイの「フロー理論」こそ、モチベーションコントロールの最適な処方箋
プレジデントオンライン|「頑張ろう」「勝とう」は集中力の邪魔だ
学研キッズネット|子どもが伸びる家庭の10の習慣第12回よく遊んだ子は賢くなる!?~子どもを伸ばす遊びの力~
ZUU online|「解決能力は4倍、学習スピードは2倍」
All About|子供の「遊び不足」が危険!遊びの天才を取り戻す方法

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