使えるアイデア満載!【 “自由研究本”パーフェクトガイド】for 3・4年生
所要時間と難易度の目安が示されているので、腕に自信のある方はぜひ難しい工作にチャレンジしてみてください。材料から探せる索引も便利です。
『図書館版 発酵菌ですぐできる美味しい自由研究』(あかね書房)
小倉 ヒラク(著)
子ども向けの麹づくりや味噌づくりのワークショップを開催するなど、発酵をテーマに活動する研究者・小倉ヒラクさんによる自由研究本です。簡単なものから難しいものまで掲載しているので、どの世代でも気軽に挑戦できる内容になっています。
出版社より著者の小倉ヒラクさんは、“発酵の展覧会”を開いた注目の人です。発酵菌を育てて、ヨーグルトから天然酵母のパンまで身近でおいしい食べ物を作り、自由研究にまとめる方法を紹介します。可愛らしい手描きのイラストでわかりやすく解説しています。
『理系アタマがぐんぐん育つ 科学のトビラを開く!実験・観察大図鑑』(新星出版社)
ロバート・ウィンストン(著)
著者・ロバート・ウィンストン博士は有名な科学者です。この本では、実験がうまくいかなくても、「次はどうしたらうまくいくだろう?」と新しい方法を思いつく思考力を育ててくれます。科学に興味のある子どもはもちろん、そうでない子どもにもおすすめの1冊です。
出版社よりこの本で紹介する実験は、庭、バルコニー、公園、森の中など、私たちの身のまわりに目を向けたものばかり。水の動きやはたらきがわかる実験、天気を観測したり記録したりする実験、植物の成長や動物の行動について深く知る実験……、自然界から学べることは山のようにあるとわかるでしょう。この夏休みは自由研究をきっかけにして、自然の中でいろいろ挑戦してみて!
『つくって遊べる!小学生のおもしろ工作 3・4年生 自由工作にぴったり』(メイツ出版)
立花 愛子・佐々木 伸(著)
3年生〜4年生くらいの小学生は、身近な大人の趣味や創作の世界に触れることで、大きな成長をします。大人と一緒に集中する時間を過ごし、自分の手を動かしながら工夫して何かを作り上げることは、自分自身と向き合う貴重なひとときです。親子で一緒に工作に取り組み、作ったもので一緒に遊ぶことは、これから高学年へと成長する子どもたちにとって、かけがえのない思い出になるでしょう。
出版社より★工作が苦手な子どもでも作れる「かんたん工作」
★ちょっと難しくても大人と一緒なら大丈夫「チャレンジ工作」