子育て情報『子どもの将来は偏差値ではなく○○で決まる! 「難関校に行けば安泰」の時代はもう去った』

子どもの将来は偏差値ではなく○○で決まる! 「難関校に行けば安泰」の時代はもう去った

を経て現在活躍する人には、不老長寿の研究開発を支援する「Longevity Fund」を立ち上げたローラ・デミング氏、ソーラーパネル発電効率化ツール「SunSaluter」で発展途上国問題に取り組むイーデン・フル氏、ビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨の「Ethereum」を創業したヴィタリック・ブテリン氏などがいます。

成功を手に入れるために必要なのは、学歴ばかりではないようです。

偏差値よりも大切なこと04


大切なのは子どもが「熱中できること」

では、私たち親が子どもたちのために「偏差値よりも大切にしてあげるべきこと」とは、いったい何でしょう?

前出の若き起業家たちはみな、投資家のピーター・ティール氏に「自分のやりたいこと」が認められ、「熱中できる」状況を整えてもらいました。じつはこれが、大きなヒントになります。子どもには、好きなことにとことん熱中させてあげましょう。そうすることにより、次のような好影響も得られます。

好きなことに熱中すると、自己肯定感が育まれる!
一般社団法人キッズコンサルタント協会代表理事の野上美希氏は、子どもが好きなことを見つけ、それを親が認めて熱中させてあげることで、子どもの自己肯定感が育まれていくと言います。

自己肯定感とは、ありのままの自分に価値があると考える感情のこと。
一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会代表理事の工藤紀子氏によると、自己肯定感があれば、自分自身を尊重するのと同じく、他人のことも尊重できるのだそう。自分の考えを自信をもって人に伝えたり、意欲的に物事に取り組んだりするだけでなく、他人の意見を聞き入れることの助けにもなります。

野上氏いわく、今後ますます社会が多様化・グローバル化し、意図せずさまざまな価値観や方法を取り入れなければならなくなったとき、自分に揺るぎない核となる部分がないと、「すごくつらくなってしまう」とのこと。その核となるものこそが、「自分は自分であっていい」という気持ち=自己肯定感です。好きなことを目一杯やらせてあげれば、「僕は僕でいい」「私は私でいい」という気持ちを高めてあげることにつながります。親はぜひ、このことを心に留めておきましょう。

偏差値よりも大切なこと05


好きなことに熱中すると、集中力が高まる!
帝京短期大学教授(生活科学科学科長)の宍戸洲美氏も、幼児期から小学生くらいまでは、「遊びに没頭できる」「好きなことに夢中になれる」

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