離乳食のタイミングをおさらい!いつから食べ始めたらいい?
離乳食中期
離乳食中期は7〜8ヶ月を目安としています。舌の動きが徐々に活発になる時期です。上顎と舌で食べ物を潰すということを覚え始めます。そのため、初期と比べ少し硬めのものも食べられるようになります。豆腐くらいの固さのものを意識して離乳食を続けるようにしましょう。鳥のひき肉や赤身の魚も食べられるようになるので、食事のメニューも広がります。調味料も使うことは出来ますが、基本的に使用しないほうが良いです。
離乳食後期
9〜11ヶ月のことを離乳食後期と一般的に呼びます。
この頃は食べ物を歯茎で噛み潰すことができる時期と言われています。豆腐よりも固いもの、バナナくらいの固さがベストです。またこの時期から手づかみ食べが見られます。赤ちゃんが食事に意欲的になるのは良いことです。野菜スティックやホットケーキ、柔らかめのご飯などが良いです。大人の食事からも取り分けできる時期に入ってきています。
離乳食完了期
完了期は11〜15ヶ月の時期と言われています。歯が生えてきて、食事が意欲的になる時期です。
固さとしては肉団子くらいのものがベストで、大人と同じような食事をすることが出来ます。ただし薄味を忘れずに。色々な味に挑戦して、好き嫌いしないように食事を工夫してみるのも良いでしょう。
離乳食の時期とポイント
離乳食を始める際にはタイミングが難しく、いざ初めて見ても赤ちゃんが食べてくれないと悩む方も多いです。そんなときは離乳食のステップと赤ちゃん自身のステップが一致していない場合が多いです。味付けや、赤ちゃんの様子に注意しながら食事を考えるようにしましょう。また人より遅いからと言って気にする必要はありません。赤ちゃんにも個性があり、個人差があります。
5ヶ月を過ぎてまだ離乳食が始められなくても恥ずかしいことではありません。毎日の様子を見ながら少しずつミルク以外の味に慣れさせることから初めてみましょう。また離乳食を進める上で、排泄を様子をチェックするのも大事です。特に赤ちゃんはまだ消化機能が弱く、未発達ですから、うんちをよくチェックしておきましょう。
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